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CASE
2023.11.29
一般的な家屋の屋根材には様々な種類が存在し、材質によってその特徴が異なります。
代表的な屋根材は以下の通りです。
ということで今回は、一般的な屋根材の種類と特徴について解説していきますので、これから一軒家を建てようと考えられている方はぜひ、参考にされてみてください。
ひとえに瓦屋根といっても様々な種類があり、その種類によって形状やメリット・デメリットなどの特徴が異なります。
施工業者に相談する時に話がスムーズに理解できるように、代表的な瓦屋根の大まかな特徴は押さえておきましょう。
湯呑などのコーティング剤にも利用されている釉薬(ゆうやく)を利用した瓦が釉薬瓦といいます。
ツルツルとしたガラスの層が水や紫外線に強く、平均的な耐用年数としては30年前後あるといわれています。
導入費用としては、「10,000円~/㎡」というところが多く、比較的高い種類の瓦でもあります。
【特徴】
無釉瓦(むゆう)とは、釉薬(ゆうやく)を塗らずに焼いた粘土瓦のことで、お寺やお城などの伝統的な建築物に使用されている種類の瓦です。
釉薬瓦とくらべて素材の味がでやすくなる点が特徴的です。
また、無釉瓦にはいくつかの種類が存在します。
【特徴】
セメント瓦は、現在では製造がほとんどされていませんが、かつて使用されていた種類の瓦です。素材にセメントが使用されており、比較的安価なことや形成の精度が高いことから、採用していた建物も多くありました。
【特徴】
素焼瓦は粘土を焼いて作るため、レンガのようなザラつきが特徴的で、沖縄の一軒家で利用されている赤瓦と近い種類になります。
耐用年数は50年と言われ、とても長期間しようすることができる種類の瓦です。
【特徴】
ガラス瓦は屋根から日光を取り入れることができる瓦で、天窓の代用としても採用されています。
その名の通り、素材にガラスが採用されており、ガラス瓦から直接日光を取り入れることが可能になります。
瓦ですので、天窓よりも導入コストや設置の手間が少ないため、新築だけではなく、中古の住宅にも導入できるメリットが存在します。
【特徴】
ストレート屋根には「天然ストレート」と「化粧ストレート」の2種類があります。
ただ、天然ストレートは非常に高額なため、セメントにパルプ繊維を混合して成形した「化粧スレート」の方が多く使われています。
デザインやカラー展開が豊富な上に、価格も安く施工しやすいことから、新築戸建てを中心によく使われている素材です。
軽量で建物に耐震性を持たせられる点も支持される大きな理由といえるでしょう。
なおストレート屋根はコロニアルやカラーベストと呼ばれる場合が多いですが、いずれも同じものを指します。
【特徴】
ガルバリウム鋼板屋根は、合金にメッキ加工を施したものを指します。
トタンの錆びやすさを解消し、現在では様々な場面でガルバリウム鋼板が使用されています。
軽量で耐久性・耐震性に優れ、工事も簡単なことから、屋根や外壁のリフォーム素材として使用される場合が多いです。
価格もそこまで高くないので、コストパフォーマンスに優れている屋根といえます。
【特徴】
トタンは防水性の高さと安価・軽量が特徴で、一昔前まで屋根材の主流でした。しかし、耐久性の弱さと錆びやすさがネックになり、最近ではあまり使われなくなりました。
【特徴】
トタン屋根にもいくつかの種類が存在しますので、それぞれ解説していきます。
鉄板の強度を高めるために波型に加工しています。多くの人に馴染みがあるトタン屋根が、このタイプの波板トタン屋根です。
凸型の突起物がある金属板の屋根を瓦棒といい、突起物の中に芯木(しんぎ)という木の棒が埋め込まれています。
継ぎ目が少なく雨漏りリスクが少なく、日本瓦やストレート屋根と比較して緩やかな傾斜角度でも施工ができます。
文字通り金属板を折り曲げて加工した屋根で、工場や倉庫などの大型建築物を中心に使われています。
工事価格が安く短期間で終わること、継ぎ目が少なく雨漏りリスクが少ない点がメリットです。
アスファルトシングルは、ガラス繊維にアスファルトを塗布して表面を細かい砂や石粒で覆い、アクリル樹脂で固めた屋根材の一種です。
主に海外(欧米諸国)で使用されていましたが、最近では日本でも見かけるようになりました。
屋根の表面が砂や石粒で覆われているため「防水・防音・防錆」に優れています。加えて、軽量で「耐震性・耐久性・耐食性」も高いのが特徴です。
【特徴】
ステンレスとは、鉄を主成分としたクロムやニッケルが含まれた合金のことを指します。
錆びづらい材質であることで知られ、キッチンなどの水廻りはもちろん、塩分濃度が高い海岸近くに家を建てる場合によく利用されています。
経年劣化によって塗装が徐々に色あせてしまうデメリットはありますが、素材自体は錆びづらく定期的なメンテナンスを施すことで、ほんらいの輝きを取り戻すことが可能です。
また、頻繁にメンテナンスを行なう必要がない点も大きなメリットだったりします。
ですが、他の屋根材と比べて材料費が高くつき、導入費用が上がってしまうデメリットが存在しますので、一般家屋向けの屋根材としては不向きな屋根材だとも言われています。
【特徴】
今回は屋根材の種類について解説してきました。屋根材についてはまだまだ知っておきたいことたくさんあります。
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