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ゲーミングチェアや高級チェアは座り心地が抜群に良いため、購入を検討している方も多い家具の一つです。
1脚、数十万円以上も値段がする高級モデルから数万円前後で購入できる廉価モデルまで幅広いため、若い世代を中心に購入されている方が増えています。
そんなゲーミングチェアですが、実は処分する際の手間が意外とかかるのをご存知でしょうか。
ということで今回は、ゲーミングチェアの処分方法について解説していきたいと思います。
その他にも、処分時に注意しておきたいポイントやゲーミングチェアの高さが勝手に下がる原因、故障の兆候についても解説していきますので、ぜひ最後まで読んで参考にされてみてください。
ゲーミングチェアとは、ゲームをする際に最適な姿勢や態勢を維持して長い時間でも快適にプレーできるように開発された椅子です。長時間の使用を想定されているため、ホールド感やクッション性に優れ、最近ではテレワークで活用される事例が増えています。
ここでは、ゲーミングチェアの処分方法を処分する際の注意点とともに解説していきます。
ゲーミングチェアはサイズが大きいため、各自治体が定めている粗大ごみの基準を満たしている場合がほとんどです。粗大ごみの詳しい基準や回収方法は、自治体のホームページなどで確認しておきましょう。
粗大ごみとして自治体に回収してもらう流れは、以下の通りです。
ただし、自治体の粗大ごみ回収は、回収するまでにやや時間がかかるのがデメリットです。
すぐに処分したい場合は、ゴミ処理施設へ直接持ち込んでもよいでしょう。
営業時間内に持ち込めば基本的には即日回収してくれますし、収集費用がかからないので処分にかかるトータルの費用も節約できます。
ただし、事前予約が必要な場合が多く、指定の申し込み用紙の準備が必要である可能性もあるので、前もって自治体に確認しておきましょう。
粗大ごみとして回収してもらえれば比較的安く処分できますが、このように自分でゲーミングチェアを回収場所まで持ち運ばなければなりません。自家用車の有無や回収場所までの距離など、状況によっては回収業者の利用も検討した方がよいでしょう。
自治体の粗大ごみ回収以外には、以下の処分方法があります。
粗大ごみに出すよりも費用はかかりますが、ゲーミングチェアの処分についてアレコレ悩まず処分したい方は不用品回収業者がおすすめです。
処理券の購入や梱包など面倒な手続きや作業も一切必要ありませんし、予約した日に部屋まで引き取りに来てくれます。申し込みも電話やLINEで手軽にでき、回収日時も即日や夜間など臨機応変に対応してくれる業者が多いです。
重いゲーミングチェアを持ち運ぶのが大変そうな方や仕事・家事で忙しい方、正しく処分する自信が無い方は不用品回収業者を検討してみてください。
また、不要品の買取を行っている業者や、ゲーミングチェア以外の不要品があればまとめて回収してくれる業者もあります。ゲーミングチェア単品よりお得に回収できるプランを設けている業者もあるので、問い合わせてみましょう。
【こんな方におすすめ】
有名メーカーのゲーミングチェアをはじめ、買取基準を満たす製品であれば引き取ってもらえる可能性も十分にあります。近場の店舗で引き取ってもらえれば、発送の手間も費用もかかりません。
ただし、ゲーミングチェアを扱っていない業者も少なからずあるので、無駄足にならないように注意してください。
事前に手持ちのゲーミングチェアが買取可能かだけ簡易的に査定したい場合、また自家用車がないなど持ち運ぶ手段がなければ、出張/宅配買取サービスを行っている業者を利用するとよいでしょう。
店舗によっては出張費用が発生する場合もありますが、無料で対応してくれる業者も多いので問い合わせてみてください。
【こんな方におすすめ】
「多少高くてもよいから今ゲーミングチェアを欲しい」など、タイミングやニーズ合えば高値で売却できる可能性もあるのがアプリやオークションへの出品です。
ただし、希望の価格ですぐ売れるとは限らない点と個人間の取引のためトラブルが発生しやすい点には注意しましょう。
またゲーミングチェアは大きく重さもあるので、送料も考慮して価格を設定する必要があります。フリマアプリやネットオークションの送料の相場は、近場で3,000~5,000円、遠方だと10,000円以上かかることも珍しくありません。
ゲーミングチェア以外の商品も、送料は出品者負担になってケースが多いため、仮に購入者負担にすると売却できない可能性が上がってしまうので注意してください。
急いで処分したい人よりも、じっくり時間をかけて売却する余裕がある人に向いている方法でしょう。
【こんな方におすすめ】
知人や友人でゲーミングチェアを欲しい人がいれば、譲ってもよいでしょう。ただし、まだまだ長く使える椅子であること前提で譲るようにしてください。
すでにいくつか故障の兆候が出ている椅子だと、処分に困ったから押し付けたと思われても仕方がないので注意が必要です。譲る時は不具合が出ている部分を含めて状態を詳しく伝えて、納得した上で引き取ってもらうようにしてください。
知人や友人で欲しい人がいなければ、ジモティーをはじめとした地元に特化した無料の掲示板サイトで募集してもよいでしょう。近所で取引きできれば、送料をかけずに処分できます。
【こんな方におすすめ】
ゲーミングチェアを処分する時は、以下の点に注意して未然にトラブルを防ぎ、スムーズに廃棄できるようにしましょう。
ゲーミングチェアは粗大ごみとして正しく処分してください。自治体によっても異なりますが、ゲーミングチェアのほとんどは一辺30㎝以上の粗大ごみの基準を超えており、基本的に一般ごみとして処分はできません。
パーツごとに分ければ捨てられると思う方もいるかもしれませんが、パーツ一つの大きさでも粗大ごみの基準を上回ることもあるぐらいです。
粗大ごみで処分する際に色々手続きがあって面倒だからと、誤った方法で捨てようとすると「不法投棄すなわち犯罪」になってしまう恐れがあります。
不法投棄と認められると「5年以下の懲役もしくは1,000万円以下の罰金、またはその両方」が科せられます。あなただけではなく、周りにも影響が出るので本当に気を付けましょう。
ゲーミングチェアをネットオークションやフリマアプリで売却する場合、発送は当然ながら自分で行わなくてはなりません。
ほとんどのゲーミングチェアは組み立て式なので、梱包する際はパーツごとに解体するのが一般的です。
解体する際はパーツを傷つけないように注意し、配送時に衝撃で壊れないように背もたれやアーム部分は緩衝材で保護するようにしましょう。
また、発送準備中の部品の破損や紛失には十分に注意してください。たとえネジ一つでも部品が不足していれば苦情に発展する恐れがあるので、発送前には取扱説明書で部品や付属品が全て揃っているか確認しましょう。
具体的な発送スケジュールについても購入者と共有し、期日までにしっかり対応するようにしてください。
ゲーミングチェアは人間が座る本体部分とその重さを支える脚の部分で上下に分かれています。
ゲーミングチェアは大きくて重さがあるので、上下を合わせた状態だと運びづらく、足場が安定しない場所だとケガにつながる可能性も高いです。
多くのゲーミングチェアは粗大ごみに出しますが、回収場所までは自分で持ち運ぶ必要があります。運び出しをできるだけスムーズにできるように、解体の仕方は事前に覚えておいた方がよいでしょう。
解体といってもやり方は難しくなく、六角レンチやドライバーを使って数か所のネジを外せば済む場合がほとんどです。取扱説明書も参考にしながら、事前に解体する手順を確認しておくとよいでしょう。
ゲーミングチェアの耐用年数は、一般的に3~5年といわれています。耐用年数を超えたゲーミングチェアは劣化がどんどん進み、ひび割れやクッション性の低下など様々な劣化症状が見られるようになります。
売却によって処分しようと考えても、機能性の低下や見た目の悪さから買取価格が下がるのはもちろん、買取自体を断られる場合もあるでしょう。
ゲーミングチェアを売却したい場合、(特に安い製品は)耐用年数に達していなくても、劣化症状が見られたら早めに処分することをおすすめします。
なお、ゲーミングチェアの故障の兆候や買い替えのタイミングは「3 ゲーミングチェアの主要な故障の兆候について」「4 ゲーミングチェアの寿命や買い替えのサイン」を参考にしてみてください。
ゲーミングチェアが勝手に下がるのは、ガスシリンダーの故障が原因である場合がほとんどです。
ガスシリンダーは座面と脚の間にある筒のような形状の部品で、レバーを引くことでガスの圧力を調整して椅子の高さを変える役割があります。
ガスシリンダーの経年劣化が進んだり、故障したりすると内部のガスが漏れて椅子が勝手に下がる不具合が発生するケースは多いです。
ガスシリンダーの平均的な寿命は5~10年といわれますが、使用方法・環境・頻度によっても左右されます。できるだけ長く使うためには、普段の手入れやメンテナンスも大切になってくるでしょう。
ガスシリンダーは自分でも修理できますが、知識が不足しているのに無理に行うとさらに状態を悪化させかねません。メーカーの修理保証が無効になっている場合は、専門の修理業者に依頼するのがおすすめです。
ゲーミングチェアの故障の兆候あるいは寿命のサインには以下のようなものがあります。買い替えや修理のタイミングを決める参考にしてみてください。
前章で説明した、ガスシリンダーの故障によりゲーミングチェアが勝手に下がるなど、座面の高さ調整をまともにできなくなった時も寿命が近いサインです。
強引に使い続けることもできないわけではありませんが、やはり作業効率は大きく低下してしまうので、買い替えか修理をおすすめします。
メーカーによっては単品でシリンダーを販売している場合もあるので、自分でパーツ交換をする自信があれば購入してもよいでしょう。
ただし、作業には危険が伴うので、交換方法を事前に調べた上で手順に沿って慎重に作業を進めるようにしてください。
ゲーミングチェアの多くは、PUレザーというポリウレタン樹脂と布からできた合成皮革が使われています。PUレザーは軽量で伸縮性もあり使い勝手の良い素材ですが、経年劣化の影響で加水分解が起こしやすいのが一つの欠点です。
加水分解が起こると、表面のポリウレタン樹脂がひび割れを起こしはじめ、ボロボロと剝がれてきてしまいます。
ひび割れを起こしている範囲が少ない場合は、市販の合皮補修シートを使って対処してみてもよいでしょう。
素材 | 寿命のサイン |
ファブリック | ・シミ、汚れが目立ってくる
・表面が摩耗する |
メッシュ | ・網目に入った埃が取れづらくなる
・体重をかけた時に負荷のかかる部分が伸びたと感じる |
ゲーミングチェアを長く使っていると、キャスターの滑りが悪くなる場合があります。主な原因としては、キャスター自体が故障しているか、もしくはキャスター内部が汚れているかの二通りです。
キャスターが故障している場合は、メーカーに問い合せてキャスターを購入できないか確認してみましょう。
キャスターの内部に埃や髪の毛が詰まっているなど汚れているだけの場合は、綿棒を使って取り除けば解決できるケースも多いです。ただし、作業中にケガをするリスクもあるため、手袋を着用するなど安全面には十分に気を配りましょう。
今は問題なくゲーミングチェアを使用できている状況で、さらにキャスターの滑りを良くしたい場合は、回転部分に潤滑油を塗布するとスムーズに動くようになります。
ゲーミングチェアの寿命が近くなると、がたつき・きしみが出てくる場合があります。原因はネジの緩みである場合が多いので、まずは椅子を確認して緩んでいる部分があれば締め直しましょう。
それでも解決しない場合は、ゲーミングチェア内部に何かしらの問題が生じている可能性があります。
自分で分解するのは危険なので、よほど自信がなければメーカーや専門の修理業者に問い合わせるか、ゲーミングチェアを購入するのがおすすめです。
習慣的に座る椅子であれば、座面のクッション性の劣化は避けられません。目安として、座っていてお尻がすぐに痛くなったり、フレームを直に感じたりするようであれば寿命が近い証拠です。
ゲーミングチェアには、背もたれの自由な調整が可能なリクライニング機能をはじめ、快適にPCを利用できるように様々な機能が搭載されています。
一つ一つの機能は単独で動いているわけではなく、複数のパーツが連動しながら動いています。そのため、便利な機能でも長年使用を繰り返していると、他のパーツが摩耗・破損して故障につながるケースも少なくありません。
どれか一つの機能でも正常に動かない場合は故障を疑い、修理や買い替えを検討しましょう。
使用状況や環境によっても異なりますが、ゲーミングチェアの一般的な寿命は3~5年といわれています。ただし、安価なモデルの場合は1~2年で壊れてしまうこともあるので、細目に状態を把握しておきましょう。
買い替えのサインとしては、前章で紹介した故障の兆候が出たタイミングを目安にしてください。調子が悪いのに無理に使おうとしても、新たな不具合が出て作業効率は下がる一方ですし、時間とともに価値が下がり売却するチャンスを逃してしまうからです。
上記を基準に買い替えるかを検討してみてください。
今回は、ゲーミングチェアの処分方法について解説していきました。
この他にも不用品にまつわる知っておきたい知識は、まだまだあります。ぜひ、この他の関連記事も読んで参考にされてみてください。