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「給湯器は都市ガスとプロパンガス、どちらを選べばいいの?」と悩んでいませんか。
ガス種によって仕組みや料金、選ぶべき給湯器は大きく異なります。
誤った選択をすると、安全面のリスクだけでなく、無駄な出費につながる可能性もあります。
本記事では、都市ガスとプロパンガスの違いから、料金・コスト比較、給湯器選びのポイントまでをわかりやすく解説します。

給湯器は自宅のガス種に応じた機器を選ぶ必要があります。
対応外のものを選ぶと、不完全燃焼や爆発の危険があるので注意が必要です。
まずは、給湯器選びの基礎知識として都市ガスとプロパンガスの違いからしっかり理解していきましょう。
都市ガスはメタンを主成分とする天然ガスで、エタンやプロパンなども含まれています。
プロパンガスはプロパン・ブタンを主成分とする液化石油ガスです。
ガスの成分や原料の違いは、主に発熱量や燃焼特性に影響します。
家庭用の火力は設置されているガス機器によって決まるため、ガス種によって火力が大きく変わることはありません。
プロパンガスの方が単位体積あたりの発熱量は高いものの、給湯器はそれぞれのガスに合わせて設計されているため、実際の給湯能力は同等になるよう調整されています。
発熱量の目安として、都市ガスの熱量が約11,000kcalなのに対し、プロパンガスは約24,000kcalと倍以上の開きがあります。
家庭用都市ガスでは13Aが主流ですが、一部地域では12Aなど別規格が使われていることもあるため、本体ラベルでの確認を必ず行ってください。
これは、ガス種ごとに機器内部の設計やガス供給量が調整されているためであり、同一性能の給湯器であれば都市ガス・プロパンガスのどちらでも同等の出力が得られるようになっています。
例えば、ガス機器の火力が5kWと記載されていれば、都市ガス・プロパンガスともに5kWの火力になります。
都市ガスはガス会社によって道路や地下に敷設されたガス管を通じて各家庭に供給されます。
ガス管を家屋まで引き込むなど「ガス管埋設工事の費用」は契約者負担のため、イニシャルコスト(初期費用)が発生する点は覚えておきましょう。
一方のプロパンガスは、液化石油(LP)ガスが入ったガスボンベが業者から各家庭に配送され、ガスメーターで管理します。
使用するまでには、まず各エリアのLPガス事業者と契約し、その後は切り替え工事や開栓工事を経由するのが一般的です。
主成分であるメタンの空気に対する比重は0.55ほどのため、都市ガスは空気より軽く、ガス漏れした場合などは天井付近に溜まるのが特徴です。
一方でプロパンガス(主成分プロパン)の空気に対する比重は約1.5倍(ブタンは約2倍)のため、プロパンガスは空気より重く、床付近に滞留します。
そのため、安全対策として設置されるガス漏れ警報器は、都市ガスは天井付近・プロパンガスは床付近にあるのが一般的です。
都市ガス・プロパンガスともに無色無臭のため、ガス漏れに気づきやすくするために臭いづけされています。
ガス漏れに気づいたら、まず火気を使わず窓を開けて換気し、電気スイッチ類や換気扇の使用は避けてください。
都市ガスは上方に、LPガスは下方にたまりやすい性質がある点にも注意しましょう。

給湯器には都市ガス用とプロパンガス用があり、安全に使うためにはガス種に応じた機器を選ぶ必要があります。
ここでは、給湯器選びに失敗しないように、給湯器ごとのガス種の見分け方、自宅のガス種を確認する方法を確認していきます。
同じ給湯器でも都市ガス用とプロパンガス用では設計が全く異なり、互換性は基本的にありません。
すでに説明した通り、都市ガスとプロパンガスは成分や原料が異なり、発熱量やガス圧力にも大きな差があるためです。
例えば都市ガスのご家庭でプロパンガス用の給湯器など、対応外の機器を使うと一酸化炭素中毒や爆発などにつながる恐れがあります。
まずは、給湯器と自宅のガス種を見分けられるようにしましょう。
ガスの種類は、ガス機器本体に貼られているラベル・シールで確認できます。
都市ガス・プロパンガスそれぞれの表示例は以下の通りです。
都市ガスの場合
●12A・13A
●都市ガス用
プロパンガスの場合
●LPG
●プロパンガス用
また、ガス種が違っても、都市ガス用とプロパンガス用はカタログ上で同じ型番になっている場合が多いので注意が必要です。
型番が同じだからという理由で確認を怠ると、自宅のガス種と異なった機器を購入してしまう恐れがあります。
自宅のガス種を判別するには、以下のポイントを確認しましょう。
ガスボンベの有無
ガスボンベがあればプロパンガス、なければ都市ガス
都市ガス→地下に埋められているガス管から供給
プロパンガス→ガスボンベが業者から配送される
ガス給湯器の情報(ラベルに記載)
本体の表面に機器の詳細情報が貼られている
ガス種の他、型番や給湯能力など
ガス漏れ警報器の設置位置
空気より軽い都市ガスは天井付近、重いプロパンガスは床付近
ガスメーターの形状の違い
ガスメーターの見た目でガス種を判別することは、現在では難しくなっています。
近年は都市ガス・プロパンガスともにデジタル表示のメーターが普及しており、外観だけで確実に見分けることはできません。
そのため、ガス種を確認する際は、契約書やガス会社への問い合わせ、またはガス機器の表示ラベルを確認する方法が確実です。
ガスホースの色
ガスホースの色は、都市ガスが白系、プロパンガスがオレンジ系であることが一般的ですが、設置環境や機器によって異なる場合もあります。
そのため、ホースの色だけでガス種を判断するのは避け、必ず他の方法と併せて確認するようにしましょう。

都市ガスとプロパンガスでは、料金体系はもちろん、初期費用やランニングコストも大きく異なります。
給湯器を安く長期的に使用できるように、現状で都市ガスとプロパンガスのどちらを利用するのが適切なのかを明確にしましょう。
都市ガスの料金制度
都市ガスは一般的にプロパンガスより料金が安定しやすい傾向にあります。
都市ガスは2017年4月まで規制料金制であったため、ガス料金は国の許可が必要で、供給原価に基づいて(総括原価方式)決められていました。
さらに規制料金制の時には、ユーザーが自由に都市ガス会社を選べず、エリアごとに決められた会社と契約する仕組みでした。
規制料金制が廃止されると、都市ガス会社が自由にガス料金を設定できるようになり、従来より安い料金で供給する事業者も増えています。
しかし規制料金制の名残は依然として強く、当時のガス料金から大きく外れた価格を設定する会社は多くありません。
新しく都市ガスマーケットに参入する会社も、都市ガスが自由化になる前から存在する会社のガス管を有料で使う必要があったため、ガス料金を大幅に安くするのは困難だったのです。
このような背景もあり、都市ガスの料金はガス会社によって大きな差がなく、料金は安定しやすい傾向にあります。
なお近年は、プロパンガス料金の透明化を求める動きが強まっており、料金体系の見直しや情報開示の改善が進められています。
一方で、無償貸与契約(設備を無料で設置する代わりに長期契約を結ぶ仕組み)によるトラブルも依然として多く、契約内容を十分に確認することが重要です。
特に賃貸物件では、入居者ではなくオーナーがガス会社と契約しているケースもあり、料金を自由に選べない場合もあるため注意しましょう。
プロパンガスの料金制度
一方のプロパンガスは、昔から自由料金制で、ユーザーは自由に契約するガス会社を選べました。
都市ガスと異なり、ガス料金を決められた方式で算出する必要がないので、自社の利益を考慮した料金を設定できます。
そのため、プロパンガスの場合は同じエリアでもガス会社によって料金に差がある傾向があり、倍以上高いことも少なくありません。
したがって、プロパンガスをできるだけ安く使いたい場合は、ガス会社選びが重要になります。
都市ガスとプロパンガスの料金内容・ガス会社による違い
都市ガス・プロパンガス両方とも、ガス料金の内訳は基本料金と従量料金で構成されます。
従量料金はガスの使用量に応じて変動する、1立方メートルあたりのガス料金です。基本料金はガスの使用量に関わらず、毎月一定額かかります。
都市ガスとプロパンガスの料金を比較する際は、ガス会社が異なるとガス料金に差が出ることは覚えておきましょう。
以下は、福岡県のガス料金の平均価格(相場)と一般社団法人プロパンガス料金消費者協会が提示した適正価格を比較したものです。
| 平均価格(相場) | 適正価格(協会価格) | |
| 基本料金 | 2,031円 | 1,760円 |
| 従量料金 | 692.6円 | 418円 |
| 10立方メートル使用時 | 6,926円 | 4,180円 |
| 請求額(月間) | 8,957円 | 5,940円 |
| 請求額(年間) | 107,484円 | 71,280円 |
| 削減率 | −33.7% | |
出典 : 「一般社団法人プロパンガス料金消費者協会 福岡県のプロパンガス(LPガス)適正料金と平均価格」
適正価格とは、消費者協会が各エリアにおいて考えるプロパンガスの料金を指します。
つまり、上記の例だとガス会社の変更によって約30%の料金削減が期待でき、プロパンガスも都市ガスと遜色ない料金で使える場合もあるということです。
都市ガスと比べると、一般的にプロパンガスの方が初期費用は安くなります。
都市ガスは最初にガス管を地中に引き込む工事が発生し、工事費用の総額が10~15万ほどになる場合もあるためです。
具体的には、都市ガスを使えるようになるまでに以下3つの工事があり、それぞれに費用が発生します。
一方のプロパンガスの費用は、ボンベを契約している人の家までスタッフが配送するための人件費や配送コストが大部分を占め、初期費用はそこまでかかりません。
また、プロパンガスはガス会社と無償貸与契約を結んだ場合も初期費用を抑えられます。
無償貸与契約とは、ガス会社が一般的に10〜15年の契約期間を設けて、ガス機器を無償で設置するサービスのことです。
ただし、表面上は初期費用を抑えられても、実際はガスの配管工事や給湯器などの設備費用が毎月の単価に上乗せされる場合があります。
さらに、途中解約すると違約金が発生するので注意が必要です。
違約金がいくらになるかは、契約満了までの残存期間などで決まります。
都市ガスは初期費用こそかかりますが、ガス料金自体が比較的安く、長期的なランニングコストで考えると安くなるのが特徴です。
ガス管を地中に埋設する工事を一旦終えてしまえば、各家庭に自動的に都市ガスが供給されるので、燃料費が負担の大部分になります。
また、業者によっても異なりますが、都市ガス料金は高い初期費用の分を回収できるように計算されているケースが多いです。
一方のプロパンガスは、初期費用はそこまでかかりませんが、ガスボンベを家まで配送するための費用が定期的に発生します。
都市ガスと比べてガス料金単価が高くなりやすく、ランニングコストは高くなる傾向があります。
一般的には、プロパンガスは都市ガスと比較して1.5〜2倍程度のランニングコストになるケースが多いとされています。
ただし、実際の料金は契約しているガス会社やプラン、使用量によって大きく異なるため、一概に断定することはできません。
※発熱量の違いを考慮して計算
参考 : 「【料金比較】プロパンガスVS都市ガス、どちらが高い?、ポイント② 比較に使う料金表」
維持管理費用を比較した場合も、基本料金に4年の1度の法定点検作業やガス供給設備の維持管理・更新費用が含まれるプロパンガスの方が高くなります。
さらに、ガス機器や消費設備などの貸与がある場合は、設備料金が加算されます。
都市ガスは、ガス供給設備の維持管理費用が料金に含まれているため、個別に大きなメンテナンス費用が発生するケースは少ない傾向にあります。
ただし、給湯器本体については都市ガス・プロパンガスに関わらず定期的な点検や交換が必要です。

給湯器を交換する際には、いくつかの注意点・ポイントがあります。
もし交換時のルールを守らないと、経済的な損失にくわえ、悪くすると自分の命に関わるトラブルにつながるので注意が必要です。
これから紹介する一つ一つの内容を頭に入れ、安全に交換を進めていきましょう。
ここでは、引っ越しでガス種が変わる場合に必要な手続き2つを紹介します。
1. 旧居での利用停止手続き
まず1つ目は、現在の住まいのガス供給を止めて、利用停止手続き(契約解除)を行います。
この手続きを踏まないと、引っ越し後も旧居の契約が継続したままになり、使っていないのに基本料金が請求されることになるので注意が必要です。
旧居での利用停止手続きは、現在契約中のガス会社に対して電話や公式Webサイトから行います。
お客様番号・住所などの基本情報はもちろん、引っ越し日は間違いなく伝えてください。
手続き完了後は、ガス会社の作業スタッフが訪問し、閉栓作業を行います。
2. 新居での使用開始手続き
2つ目は新居での使用開始手続きです。
まずは、引っ越し先で利用できるガス種と付近エリアでガスを供給している会社を確認してください。
ガスの種類が何かによって契約すべき会社は変わってくるためです。
利用するガス会社が決まったら、電話またはインターネットで手続きの申込みを行います。
申込時には、新住所や使用予定のガス機器、ガスの開始希望日などを聞かれるので、正確に答えられるようにしておきましょう。
契約完了後の流れとしては、予約した日時にガス会社が新居を訪問して開栓作業を行います。
旧居での利用停止手続きとは異なり、安全確保のために立ち合いが必要です。
当日は主に契約内容の確認と書類への署名捺印、ガス機器の設置・接続確認、点火確認を行います。
部品交換・改造、本体の交換費用
都市ガスとプロパンガスでは発熱量が異なるため、都市ガス用をプロパンガス用として使用するなど、同じ給湯器やガスコンロを使い回すのは危険です。
プロパンガスから都市ガスへ変更するには、部品交換(熱量変更作業)もしくは給湯器本体を交換する必要があります。
費用の目安は以下の通りです。
| 部品交換/改造 | 本体の交換 | |
| 給湯器 | 3~4万円 | 15~25万円 |
| ガスコンロ | 1万円 | 10万円 |
なお、部品交換は機種によってできない場合もあるので、メーカーや販売元への相談が必要になる場合もあります。
給湯器の交換・設置は、原則として専門の資格を持つ業者が行う必要があります。
一部の軽微な作業を除き、ガス・水道・電気に関わる工事が伴うため、一般の方が自己判断で行うのは非常に危険です。
給湯器の交換・設置を行うには、専門の資格を保有していなければなりません。
例えば、プロパンガス用の給湯器を設置するには「液化石油ガス整備士」などの各種資格が必要です。
なお、無資格での工事は法令違反となる可能性があり、罰則が科される場合もあります。
安全面の観点からも、給湯器の交換や設置は必ず有資格者に依頼するようにしましょう。
給湯器の交換に必要な主な資格
| 資格名 | 内容 |
|---|---|
| 液化石油ガス設備士 | LPガスの供給、LPガスを消費する設備の 設置・交換工事に必須 |
| 給水装置工事主任技術者 | 給水装置の設置や撤去・変更に必須 |
| ガス可とう管接続工事監督者 | ガス可とう管を用いたガス栓とガス機器の接続工事に関する施工や監督が可能 |
| ガス機器設置スペシャリスト(GSS) | 国家資格ではないため必須ではないが、優良業者の多くが取得している資格 |
| 簡易内管施工士 | 都市ガスの内管工事(ガス配管やガス栓などの位置替え・増設・撤去工事)を行うために必要
施工には、資格の取得だけではなく、ガス供給を受けているガス事業者との契約が必要 |
| 第二種電気工事士 | 給湯器の設置には電気工事が必要になる場合も多い
住宅や小規模店舗などの低圧設備の工事に特化した国家資格 |
このように、ガス機器の設置には、ガスの知識だけではなく、水道や電気など幅広い知識が必要になります。
専門知識を持たない一般の方が交換しようとすると、ガス漏れ・漏電・漏水から大きな事故につながる可能性があり非常に危険です。
前節で説明した通り、給湯器の交換・設置には幅広い専門知識が必要で、一歩間違えれば自身の安全や健康にも関わる大切な作業といえます。
給湯器自体も10年以上長く使うものなので、作業の失敗は許されません。
したがって、設置した後より工事の段階が肝心といえるので、可能な限り信頼のある業者を見つけたいところです。
信頼できる業者を見極めるうえで大切なポイント
評判が良く実績がある業者でも、エリアや担当者によって対応に差が出る場合もあります。
ホームページや口コミサイトなど表面上の情報だけを鵜吞みにするのではなく、実際に担当者と接した時の自分の感覚を大切にしましょう。
その点、地域密着型の業者であれば、お客様のニーズに応じた作業を迅速に提供しやすくなります。
地域密着型ならではの様々なメリットがあります。

給湯器を購入する前に、地域ごとのガス事情やエリアに適した給湯器選びのポイント・注意点を理解しておくことが大切です。
福岡・北九州エリアに限らず、他のエリアでも適切な給湯器を選べるように解説していきます。
都市ガス管は市街地中心部に集中している傾向がありますが、現在も需要に応じて整備が進み、都市ガスが利用できるエリアは広がってきています。
一方で、郊外・山間部など都市ガスが普及していないエリアが多いのも現状です。
都市ガスが普及しない要因は、単に地理的な問題ではなく、導入費用の高さと手間がネックになっています。
都市ガスからプロパンガスに変更するには、使用中のガス機器の改造・調整も必要です。
このような背景もあり、都市部以外では設置が比較的容易なプロパンガスを選択する家庭は多く存在します。
なお、こうした傾向は福岡・北九州エリアに限らず全国的に見られるもので、一般的に都市部では都市ガス、郊外や地方ではプロパンガスが多く利用されています。
北九州市と福岡市のガス利用状況は?
北九州市では、門司区や小倉北区を中心に広域で都市ガスが普及しています。
北九州市の都市ガスの利用に関わっている業者は以下の通りです。
また北九州市はプロパンガスも広く普及し、複数のガス会社が競合している地域でもあります。
契約するガス会社によっては、都市ガスの一般プランと同水準の料金で利用できる場合もあるでしょう。
福岡市でも、中央区や博多区などの都心部を中心に都市ガスが普及しています。
福岡市と同様に導管事業者は西部ガス、小売事業者はミツウロコなどがあり、登録業者から選びます。
福岡市も北九州市と同様に複数のプロパンガスが競合している地域です。
自分が住んでいるエリアが都市ガスに対応しているかどうかは、ガス会社のホームページや物件情報、不動産会社への問合せで確認できます。
給湯器を購入する際は、必ず都市ガス用かプロパンガス用かを確認して対応したモデルを選びましょう。
給湯器を選ぶ際は、メーカー名や個別の商品名だけでなく「機能」で選ぶことが重要です。
例えば、ガス使用量を抑えられる省エネタイプの「エコジョーズ」や、追い焚き機能付きのモデルなど、ライフスタイルに合わせて選ぶことで、快適性とランニングコストの両立が可能になります。
また、屋外設置型・壁掛け型・据え置き型など設置タイプの違いも確認しておきましょう。
給湯器を選ぶ際に、必ず確認したいのは号数です。
号数とは、1分間に供給できる湯量を指します。
例えば、16号なら16L/分・24号なら24L/分のペースで湯沸かしが可能です。
家族人数や使用量に応じて適切な製品を選ばないと、生活の不便さや快適性の低下、無駄な出費につながる場合もあるので注意しましょう。
一般的な号数目安
| 号数 | 推奨される家族人数 | 使用イメージ |
|---|---|---|
| 16 | 1~2人暮らし | 単身者 キッチンとシャワーを使用する時間帯がほぼ重ならない家庭など |
| 20 | 2~3人家族 | 多少であれば同時使用にも対応できる |
| 24 | 4人家族以上 | キッチンとシャワーだけではなく、浴室乾燥機なども同時使用可能 |
ただし、上記はあくまでも目安のため、鵜吞みにしてしまうと号数の見誤りが起こるケースも少なくありません。
(例 2人暮らしなので20号だと思っていたら足りない)
そのため、給湯器の号数を検討する際は、家の設備構成や実際の使用状況、使用環境にも着目しましょう。
特に浴室乾燥機や自動湯張り機能を使っている場合、水栓を2カ所以上で同時使用することが多い場合は1つ上の号数が最適です。
寒冷地では、外気温の低下により給水温度が極端に低くなったり、配管が冷やされることで保温ロスが発生したりするケースもあります。
北九州市や福岡市も比較的温暖な気候とはいえ、寒い時期はあるので購入前には、設置環境や使用状況を踏まえて専門業者に相談し、最適な号数を判断してもらうと安心です。
今回は都市ガスとプロパンガスの違いや料金の仕組み、給湯器選びのポイントについて解説してきました。
ガス種ごとに特徴やコストは異なりますが、重要なのは自宅の環境やライフスタイルに合った選択をすることです。
特に給湯器は長く使う設備のため、号数や機能、設置条件までしっかり確認することが大切です。
迷った場合は専門業者に相談し、最適な選択を行いましょう。