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不用品回って少量でも依頼できる?定額プランや送るだけプランの注意点も解説

2022.12.31

最近、不用品回収も様々な料金体系が登場し、限定的な利用での依頼がしやすくなってきましたが、それでも悪徳業者も存在する業界ですので、少額プランや送るだけで完結する不用品回収サービスの利用に抵抗感がある方も少なくないのではないでしょうか。

また、よくご相談をいただく質問として、少量の不用品回収でも利用できるのか?という疑問をお持ちの方も多いようです。

ということで今回は、不用品回収のプランの信頼性や怪しい業者の見分け方、少量のご依頼などについて解説していきたいと思います。

これから不用品回収をご利用予定の方は、ぜひ、参考にされてみて下さい。

少量の不用品でも専門業者に依頼できるのか?

結論から言うと、不用品回収業者は少量でも依頼できる会社は多いです。

ハンズクラフトライフサポートでも、急いで処分しなければいけない大きな家具・家電があると良くご相談を頂いていますし、1点からのご相談もお受けしていますので、多くの不用品回収業者では、1点からでも不用品の回収に対応している会社さんは多いと思います。

不用品回収業者を利用するメリットは、「重すぎて運べない」「処分に手間が掛かる」などの困ったを解決できる点だと思っています。

また、不用品回収を少量で利用するメリットは、専門スタッフが処分から搬出まで全てを任せることができる点だと感じますし、多くの業者さんも売りの一つとしている場合がほとんどですので、「少量だから」という理由で断れることは少ないのではないかと思います。

少量の回収の作業料金

不用品回収の作業料金は回収するものによって異なります。

不用品回収の作業料金例として、
・ソファー(2人掛け) 8,000円
・ドラム式洗濯機 10,000円
・冷蔵庫 8,000円
・テレビ 2,000円
・ダイニングテーブル 3,000円
・シングルベッド 3,000円
・ダブルベッド 5,000円
上記はもちろん業者によって料金に差があるので、あくまで相場価格となります。

また、品目ごとの回収料金以外に、基本料金・出張料金・オプション料金がかかることがありますので、業者さんによって提示価格は前後します。

ちなみに、基本料金とはその名の通り、回収する品目に関係なく必ず発生する料金です。また出張料金は、不用品回収業者の拠点から作業場所に発生します。

基本料金に含まれていることもありますが、単品回収の場合のみ出張料金が発生することもあるので確認しましょう。

そしてオプション料金は、エレベーターのないマンションの2階以上で作業するときの階段料金、玄関から不用品を出せないときのクレーン料金などが含まれます。

オプション料金も出張料金と同様、基本料金に含まれていることもあればそうでないこともあるので確認してください。

少量の不用品回収を業者に依頼する際の注意点について

次に少量の不用品回収を専門業者に依頼する際に注意しておきたい点について解説します。

少量の回収の注意点

処分する不用品の数が少量だった場合、大量に処分する場合と違い、いくつか注意点が発生します。
基本的に不用品を大量に処分する場合は、不用品をトラックに載せられるだけ載せる積み放題を利用することが多いです。
この場合、回収する品目の数に関係なく使用するトラックの大きさで料金が決まるので、場合によっては粗大ごみとして不用品を処分するときよりも安いことがあります。
それに対して少量だと先程紹介した料金表のように、料金が割高です。
業者目線で考えても少量の不用品を回収するために人件費が発生することを考えるとメリットが少なく、場合によっては断られてしまうこともあります。

②粗大ごみとの比較

粗大ごみとして不用品を処分した場合、料金は不用品回収業者に依頼したときよりも安く抑えられます。
特に自分で粗大ごみ処理場に持ち込んだ場合、自治体によって料金は変動しますが、ベッドなどの大型家具が1,000円以内で処分できることもあります。
したがって、処分にかかる費用を少しでも安く抑えたいなら粗大ごみとして処分するのが良いでしょう。
ただし粗大ごみとして処分する場合、自分で不用品を回収場所へ持っていかなければいけません。
そのため、冷蔵庫など大きくて重たいものの場合運ぶのが大変です。
そのため安さを取るなら粗大ごみ、手間を省きたいなら不用品回収業者を利用するのがおすすめといえます。

③違法業者に注意する

不用品回収業者の中には、違法に運営されている悪質な業者が少数ですが存在します。
不用品回収を行うには、各市区町村の自治体から一般廃棄物収集運搬許可という許可を得る必要があります。
この許可を得ずに運営されている業者はすべて違法業者なのです。
万が一違法な業者を利用してしまうと、法外な料金を請求されたり、回収した不用品を不法投棄されたりしてしまいます。
実際に不用品回収で明らかに法外な料金を請求されたのに脅されて料金を払ってしまったという相談が数多く消費者センターに寄せられており、消費者センターからも注意喚起が行われています。
また不用品の処分義務は所有者にあります。
そこで業者に回収してもらった不用品が不法投棄され、持ち主が判明して自治体から連絡が来た場合は、また不用品回収業者を探して処分を依頼しないといけません。

エアコンや洗濯機など、取り外しが必要な不用品回収の注意点について

次に、エアコンや洗濯機などの取り外しが必要な不用品回収物を依頼する際の注意点についてお話します。

エアコンの場合

不用品回収業者にエアコンの回収を依頼した場合のメリットは、エアコンの取り外し・搬出・運搬をすべて行ってくれる点がメリットとして挙げられます。
プロが対応してくれるため、ご自身でエアコンの取り外しを行うよりも断然スピーディーです。
しっかり養生を施してから作業に移る業者が多いため、室内が傷つけられる心配もありません。
デメリットとしては、不用品回収業者にエアコンの回収を依頼する場合、費用がほかの方法よりも高額になる傾向があります。
人件費や管理費、車輌費などがかかってくるため、仕方ない出費ではあります。
できるだけ安くエアコンを処分したいと考えている方には、向かない方法といえます。
ただし、リサイクル料金+取り外し料金+運搬料金の合計金額と比較して、大きく高くなるということはあまり考えられません。
手間をなるべく省きたいという方は、不用品回収業者を利用するのも良いでしょう。

洗濯機

洗濯機も同様に、取り外し作業を代行してくれる点がメリットといえます。
取り外し、搬出、運搬を全て行ってくれるので、大きく重い洗濯機を自分で動かす必要がありません。
自分で作業するよりも早く、しっかりと養生してもらえば作業中に家を傷つける心配もないでしょう。
費用は高額になる可能性はありますが、上記の手間が一切かからないことを考えれば安いといえます。
電話一本で駆けつけてくれるので、非常に便利です。

送るだけの不用品回収って大丈夫?利用時の注意点や処分出来ないもの

最近は、ダンボールに詰めて送るだけで不用品を処分できるサービスが登場しています。

とても便利なサービスですが、思わぬトラブルも多いと聞きますので、注意点について解説します。

送るだけの不用品回収とは

不用品買取が宅配で利用できるサービスだったり、不要品の処分を宅配サービス化している便利な会社さんも存在します。制約も多いため、通常の不用品回収よりは不便ですが、それでもメリットも多いサービスです。

手順は非常に簡単で、以下4ステップで完了する業者さんが多いようです。

  1. 申込・不用品を梱包
  2. 不用品買取業者へ発送
  3. 査定額のお知らせ
  4. 査定額に承諾すると指定口座へ振込

買取ジャンルが多数あっても、まとめて送るだけで手数料や発送料・査定料もかからず不用品を買取してもらえます。
とても手軽なサービスで、幅広い世代で人気とされています。

メリット1:持込をしなくても自宅から手軽に発送できる

送るだけで不用品を買い取ってもらえるので、店舗に持ち込むよりも手間がかかりません。
不用品買取専門店の場合は、無料キットを準備しているため梱包資材を買いそろえずに発送の準備が簡単にできる点も人気。
宅配業者に荷物の収集を依頼できるので、負担もありません。

メリット2:最寄りに店舗が無くても全国どこからでも利用できる

リサイクルショップを利用したくても最寄りに無い方は、店舗への持ち込みとなるとわざわざ遠方まで不用品を持参しなくてはなりません。
送るだけで不用品買取できるサービスなら、全国のどこに住んでいても利用できるので地域差による不便さすら解消してくれます。

デメリット1:買取不可の場合には返送料がかかる

宅配の不用品買取の場合に限定されますが、買取不可になった時の返送料は依頼者が負担するケースが多いです。

軽量のものならまだしも重量や高さがあるものなら、返送料もかなり負担となってしまいます。

たとえば、パソコンの中古買取なら事前に見積もり額は提示されるものの不用品買取業者へと到着後に不具合が出る場合も心配されるため、返送料の金額を考えると抵抗があるという方もいるでしょう。

送るだけの不用品回収で利用できるもの

どんな不用品であっても宅配処分が利用できる訳ではないで、ある程度決まった品目のみの取り扱いが多いです。

会社によっても品目に差がありますが一般的に主なものを挙げてみます。

パソコン・衣類・バッグ・靴・ぬいぐるみ・食器・置物・飾り物・アクセサリ・おもちゃ・スポーツ用品・釣具・工具・楽器・ベビー用品・日用雑貨・文房具・贈答品・ミシン・ゲーム機・ゲームソフト・CD・洋楽レコードなどが対象の会社が多いようです。

基本的には、小物の不用品を専門に取り扱う会社が多いようです。

ですので、少し限定的な利用となってしまいます。

まとめ

今回は、不用品回収のプランの信頼性や怪しい業者の見分け方、少量のご依頼などについて解説してきました。

不用品回収については、まだまだ知っておきたいことがたくさんありますので、ぜひ、関連記事も読んで参考にされてみて下さい。

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