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CASE
2023.11.30
自転車には様々な種類が存在しますが、そのいずれの種類も定期的に空気を補充しないとタイヤの中の空気が抜けきってしまいます。
では、自転車の空気が抜けてしまう主な原因は何なのでしょうか。
この記事では、自転車の空気が受けてしまう主要な原因についてご紹介します。
自転車の空気が抜けてしまう主な原因は、「パンクと虫ゴムの劣化」の2つが主な原因となっています。
パンクは皆さんも馴染み深い原因の一つだと思いますが、虫ゴムの劣化については意外と知らない方も多いのではないでしょうか。
ちなみに虫ゴムについては下記文章をご覧ください。
「虫ゴム」とは、自転車のチューブバルブ(タイヤの空気挿入口)に入っている空気の逆流を防止するための「弁」のことで、空気漏れを防ぐ役割があります。
実はこの虫ゴム、定期的に交換が必要で推奨されている交換頻度は、1年に1回は古い虫ゴムから新しい虫ゴムへと変えていく必要があります。
虫ゴムの劣化はパンクの次に多い自転車の空気が漏れてしまう原因だと言われていますので、自転車修理に出す前に一度は確認してみる価値があります。
では、虫ゴムが原因の場合の空気漏れには何か特徴はあるのでしょうか。
実は虫ゴムが原因の空気漏れには、「パンクはしてなさそうなのに、空気を入れて翌日にはタイヤの空気が無くなってしまう」といった特徴があります。
『パンクしているだろう』と思ってタイヤのチューブを見てみても、とくに異常が見られない場合はバルブ近くの虫ゴムが劣化していなかを確認してみてください。
ちなみに、虫ゴムが劣化していないか確認する方法はパンク修理よりも簡単で手軽に行なえますので、ぜひ、チェックしてみてください。
■虫ゴムの劣化有無のチェック方法
手順
今回は自転車の空気が抜ける原因について解説してきました。
タイヤの空気は自然に抜けていくもの。正常な場合でも自転車の空気は少しずつ空気は抜けていきます。
そのため、空気を入れる頻度は「1~2週間に1度」が適切だと言われています。
ですから、1ヶ月も空気を入れないとタイヤの空気圧が低くなり、タイヤの中のチューブが傷つきやすくなり、結果としてパンクしてしまうこともあります。
パンクや虫ゴムが原因の場合は、急激にタイヤの空気が抜けていくことが多いです。
もしパンクを疑った場合は、まずは虫ゴムを確認したり、急激にタイヤの空気が抜けていかないか?などを確認してから自転車屋さんに相談してみることをオススメします。