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2026.01.14
家庭用発電機は災害時の備えやアウトドアで活躍する便利なアイテムですが、長年使用していると寿命を迎えます。
エンジンの始動不良や異常な発熱など、買い替えのサインを見逃すと急に使えなくなる恐れも。
本記事では、発電機の寿命が近づいている兆候や適切な買い替え時期、そして処分方法まで詳しく解説します。
安全かつお得に処分するための注意点もご紹介しますので、ぜひ参考にしてみてください。

家庭用発電機はキャンプでのバーベキューや調理器具の電源などをはじめ、スマホの充電や明るさの確保など災害時の備えとしても使える、汎用性の高い家電です。
発電機には種類がありますが、家庭用はインバーター式とスタンダード式を指します。
家庭用発電機の寿命が近づいている主なサインは以下の通りです。
・エンジンの始動が悪い
・急に止まる
・エンジンが異常に熱い
・マフラーから煙が出る
・電気が供給されなくなる
エンジンの始動が悪くなる原因は、外気温やオイル量が不適切である他、燃料パイプの目詰まりやエアクリーナーの汚れなど様々な原因が考えられます。
また、発電機の稼働時にはエンジンが発熱しているので、適切に冷却しないとオーバーヒートの原因になります。
そのためエンジンが異常に熱くなる原因として、長年の使用により冷却水が劣化し、冷却効率が低下しているケースが多いです。
同様に、エンジンオイルが劣化したことにより、エンジン内部の部品がスムーズに動かずに摩耗や異常な発熱につながる場合もあります。
このような故障の兆候がみられると、電気の供給が上手くいかなくなるなど次第に稼働が不安定になっていき、最終的には動かなくなります。

家庭用発電機の実用寿命は、使用頻度やメンテナンス状況によって異なりますが、一般的には5〜10年程度が目安とされています。
ホンダやヤマハなどの主要メーカーも、適切な使用とメンテナンスを行った場合の寿命として同様の期間を示しているんです。
発電機も含めて機械装置は、購入から年数が経過するほど部品の劣化や摩耗が進みます。
たとえ定期的にメンテナンスをしていても、購入から10年以上たった発電機はどこかしらに不具合を抱えている可能性が高くなります。
急に使えなくなって困らないためにも、使い始めて10年に近い発電機は買い替えを検討しましょう。
特に使用頻度が高い場合や、エンジンの始動不良など前述したような寿命のサインが見られる場合は、より早めの買い替えが安心です。

家庭用発電機の処分方法は、自治体が指定する方法の他にも、不要品回収業者への依頼や買取店への売却など様々あります。
家庭用発電機の主な処分方法を、おすすめする人の特徴とともに紹介します。
自治体による回収
家庭用発電機をできるだけ安く処分したい場合は、自治体に処分してもらうのがおすすめです。
自治体にもよりますが、発電機1台あたり数百円から処分できます。
ただし、自治体によって発電機の捨て方はもちろん、エンジン(燃料)の処分方法も異なる点には注意が必要です。
大型サイズの発電機や燃料が残っている場合などは収集対象外になることも多いので、自治体のホームページで詳細を確認しましょう。
何より適切に処分しないと回収してもらえないので、不明点を解消してから行動に移す意識が大切です。
また、収集までに時間がかかり、予約できても1ヶ月程度待たなければならない場合もあるので、急ぎの方は他の処分方法を検討した方がよいでしょう。
不用品回収業者
「他の不用品もまとめて処分したい」
「できるだけ早く発電機を処分したい」
「多忙で平日動くのが難しい」
このような場合には、年中無休で稼働して、様々な依頼に柔軟に対応してくれる不用品回収業者の利用が最適です。
不用品回収業者に依頼すれば、分別から搬出、処分まで一括で対応してくれるので、時間に追われたり、処分方法で悩んだりする心配はありません。
さらに発電機以外にも不用品があればまとめて引き取ってくれるので、単品で処分するよりお得に処分できるメリットもあります。
中には買取事業を展開している業者もあり、状態が良ければ発電機を引き取ってくれるため、作業料から売り上げ金を差し引くことも可能です。
即日・夜間など臨機応変に対応してくれるので、特に家事や仕事などで多忙な方にとって不用品回収業者の存在は欠かせないものといえるでしょう。
ただし、許可を持たない違法な業者も存在するので注意が必要です。
依頼する業者を決める際は、口コミや許可の有無を確認するとともに、最低2~3社と相見積もりをとるようにしましょう。
買取専門店・リサイクルショップへの売却
家庭用発電機がまだ使える場合には、買取専門店やリサイクルショップに依頼してみましょう。
ホンダ・ヤマハ・新ダイワ・デンヨーなどの人気メーカーであれば、十分に買取りが期待できます。
時間が中々取れない場合や店舗への持ち込みが難しい場合は、出張買取も利用できるため、手間を最小限にできるのも大きなメリットです。
ただし、発電機の状態によっては引き取ってもらえない場合もあり、そもそも買取を受け付けていない店舗もあるため注意が必要です。
無駄足にしないためにも、発電機を店舗に持ち込む前に買取対象になるか問い合わせるようにしましょう。
フリマサイトへの出品
以下の状態であれば、メルカリやジモティーなどのフリマサイトへ出品して利用者の反応をみるのもよいでしょう。
・発電機を今すぐ処分する必要ない
・買取店やリサイクルショップで引き取ってもらえなかった
いつ売れるか分からず、そもそも処分できるとは限りませんが、買い手が見つかれば処分どころか利益を得られる可能性もあります。
たとえ利益が得られなくても、販売手数料や送料込みで、ほぼ無料で引き取ってくれる人が見つかるかもしれません。
店舗での引き取りが難しい家庭用発電機でも、個人間での取引なので欲しい人がいる限りは売れる可能性があります。
あくまでも時間に余裕があれば、興味を示してくれる人があらわれるまで気長に待ってみてもよいでしょう。
ただしフリマサイトへの出品は、購入希望者とテキストベースでやりとりするため、商品が到着した後のトラブルが多い傾向にあります。
フリマサイト上での商品説明や利用者とのやり取りに自信がない場合は、他の方法を検討した方がよいでしょう。

家庭用発電機を粗大ごみとして処分できるかは自治体によって変わってきます。
自治体によっては、不燃ごみや金属ごみに分類するケースや回収自体を受けつけていないこともあるので確認が必要です。
北九州市と福岡市の場合は、いずれも市の指定袋に入らない大きさの家電を粗大ごみとしています。
北九州市の指定袋が45リットルのため、一般的な家庭用発電機の大きさであれば粗大ごみに該当するでしょう。
ただし、北九州市も福岡市も収集品目一覧の中に発電機が含まれていません。
福岡市にいたっては「収集品目一覧にない品物は申込みできない」と公式ページ内に記載しているので、問い合わせが必要になります。
仮に自治体で粗大ゴミとして処分できない場合は、メーカーや販売店の引き取りサービスや不用品回収業者の利用がおすすめです。
自治体で発電機が収集不可の場合は、製造メーカーや販売店に問い合わせてみましょう。
お手持ちの発電機の状態に応じて最適な処分方法を提案してくれます。
また、廃棄や買い替えなど処分する方向だけではなく、修理の可否についても判断してくれるので、発電機が比較的新しい場合は問い合わせてみましょう。
不用品回収業者に依頼すれば、最短即日で発電機を自宅まで引き取りに来てくれるので素早く手軽に処分できます。
「小型・大型・ポータブル」発電機のサイズや種類を問わず対応してくれるので、申し込みの段階で断られる心配もありません。
業者によっては発電機内のオイル抜きまで対応してくれるなど、依頼後に時間を有効に使えるのも大きな強みです。
特に長年多くのお客様から支持される老舗の業者であれば、顧客対応や作業のノウハウが確立されているため安心して依頼できます。
数多くの現場をこなしてきた経験から、潜在的なニーズや悩みもくみ取ってくれるので自分が思い描いた作業を期待できるでしょう。
選ぶのであれば、できるだけ作業実績が豊富で利用者からの口コミも良好な業者が最適です。

発電機には危険物であるガソリンやエンジンオイルが使われているため、処分する際には細心の注意を払わなくてはなりません。
不適切に処分すると火災や環境破壊につながるリスクがあり非常に危険です。
ここでは、発電機を処分する前の注意点を厳選して紹介します。
以下のポイントを確認して、安全かつスムーズに家庭用発電機を処分しましょう。
発電機にガソリンやエンジンオイルが残っている場合には、すべて抜くようにしてください。
発電機内の燃料は危険物として扱われるため、通常のごみとしては処分できません。
回収や処分する過程で火災や爆発につながる危険性もあるので、一滴残らず忘れずに抜くようにしましょう。
自治体によっては、古くなり硬くなった燃料がタンクにこびりついている場合も回収不可になることもあるので注意が必要です。
メーカーや形式によって発電機の燃料の抜き取り方は異なるので、分からない場合は問い合わせるようにしてください。
タンクから抜いた燃料は、専用の容器に入れ、ガソリンスタンドや購入店に持ち込み捨ててもらいます。
回収費用は店舗ごとに異なり、回収に応じてもらえないケースもあるので、事前に問い合わせてから持ち込むようにしましょう。
カセットボンベ式の発電機の場合は、カセットボンベを取り外し、火の気がなく風通しの良い場所でガス抜きをします。
ガスを抜いたカセットボンベは、自治体に従い処分しましょう。
業務用の発電機は産業廃棄物に分類されるため、自治体では回収を受け付けてもらえません。
家庭用の発電機で比較的小型なものでも、事業に利用したのであれば産業廃棄物とみなされるので注意しましょう。
業務用発電機の処分方法については、ホームページで自治体のルールを確認し、分からなければ担当窓口に直接問い合わせるようにしてください。
不法投棄と判断されないためにも、自治体のルールは一つずつ確実に守るようにしましょう。
売却する前の事前準備として、まずは家庭用発電機が正常に動くかを確認しましょう。
発電機が動かなくても売れる場合もありますが、正常に動作するものと比べると有利な条件で売却するのは難しくなります。
故障している場合は、売却する際の自分の負担や配送料などを考慮して、他の処分方法も検討しましょう。
同様に、発電機のメーカーやモデルを確認し、中古市場で需要があるかどうかを判断することも大切です。
また、付属品の有無で査定に差が出やすく、携行缶や取扱い説明書、そして鍵があるかどうかがポイントになります。
鍵がないと発電機が動作するか不明と判断され、査定に大きく影響するので、できる限り見つけるようにしましょう。
今回は家庭用発電機の寿命のサインと処分方法について解説してきました。
発電機は適切なメンテナンスで長く使えますが、購入から10年を目安に買い替えを検討しましょう。
処分する際は、必ず燃料を抜き取ることが重要です。
自治体回収や不用品回収業者、買取店など、状況に応じた最適な処分方法を選択してください。
特に急ぎの場合や他の不用品もある場合は、不用品回収業者の利用が便利でおすすめです。