福岡 北九州 下関 沖縄 頼れるプロの便利屋ハンズクラフト・ライフサポート!家具・家電・雑貨などの不用品回収、遺品整理・生前整理・ハチ駆除など、あらゆるお困りごとに対応いたします。
ブログ一覧
CASE
2022.07.31
皆さんは草刈りの適切なタイミングや時期をご存知でしょうか。
草刈りには適度な間隔があり、その頻度を守ることで防草効果を長引かせることが可能です。
ということで今回は、草刈りや草抜き、草取りの違いから解説していき、草刈りの適切なタイミングや時期について解説していきたいと思います。
ご自宅の庭のお手入れに苦戦されている方は、ぜひ、参考にしてみてください。
草刈りの適切なタイミングや頻度などに触れていく前に、まずは草刈りや草取り、草抜きの違いについて解説していきたいと思います。
草刈りの「刈り」とは、「密生してはえている細長いものをまとめて切り取る。」という意味です。
草そのものを抜いたり、取り除いたりするわけではなく、あくまでも「切り取る」という作業となります。そのため実際の草刈りではできるだけ短く切り取る事がポイントです。
草刈りのメリットは、成長力を弱めることが出来るという点。成長前に刈れば、雑草が増殖することも防げます。
根が深い雑草などは、草刈りが最も現実的で、効率的と言えるでしょう。デメリットは繁殖力の強い雑草であれば、数日で元通りになるほど伸びてしまうこともあります。
草抜きは、いわゆる草むしりにあたる作業です。雑草は繁殖力が高いため、草を切り取るだけでは完全に取り除くことができません。
数日で元通りになるような雑草であれば、草刈りよりも草抜きの方が適しています。デメリットは作業にかなりの時間がかかってしまう事です。
電動工具のようなものは存在しないので、ひとつひとつ手作業で行う必要があります。非常に体力が必要になるので、大変な作業と言えるでしょう。
草取りは「除草」にあたる作業となります。切り取ったり、抜き取ったりするのではなく、草を枯らすことで雑草を取り除きます。
草刈りや草取り、草抜きの違いについて理解できたところで、本題に移りたいと思います。
雑草は夏に最も成長するとされています。その為、成長する前の6~7月に刈り取ると良いでしょう。
雨上がりの翌日などは土が柔らかくなっているので、草刈りには最適です。
デメリットとしては気温が高い為、熱中症の危険性があります。十分に水分補給をしても、負担がかかってしまうので、暑いのが苦手な人は涼しくなってから作業する方が良いかもしれません。
夏の成長期を終えた9~10月は、気温が下がってきて雑草の繁殖も弱まります。この時期に草刈りをしていれば、寒い冬に草刈りをする必要がなくなります。
気温も落ち着いてきて、作業には最も適している時期と言えるでしょう。
この時期になれば、枯草も多くなります。植物は冬の時期に十分に日光に当たり、成長をしておけば丈夫な根を張ることができます。
しかし枯草は日光を妨げ、植物の成長の邪魔をするのです。しっかりと枯草の草刈りをすることが、植物の成長には重要となってきます。
枯草は春や秋の草刈りに比べると、作業が比較的楽に行う事が出来ます。ちなみに放置した枯れ草は土壌に影響を及ぼして、春に種をまく植物に影響がある可能性があります。
そのため枯草はきちんとゴミ袋に入れて捨てることが必要となるのです。
草刈りに適した時期は「①6月~7月」「②9月~10月」「③11月~12月」の三回だとご紹介しました。
では、草刈りに適した頻度はどうでしょうか。
答えとしては、上記の3期間に1回程度必要だと言われています。
オススメな時期としては、下記の通り。
①6月~7月には、最も雑草が成長する夏の前に草狩りを行い、
②9月~10月に成長した雑草を刈り取り、
③11月~12月には植物の成長を邪魔する枯草を刈り取りを行なう。
これらの時期に行えば、夏や真冬の時期を避けることで作業も行いやすく、効率的に作業ができます。
防草対策には、草刈りや草抜き以外にも様々な方法があります。
ホームセンター等で購入できる除草剤を使えば、簡単に雑草を枯らすことが可能です。効率的に除草できる反面、他の草花も枯らしてしまう恐れもあります。
動物や人体に影響があるので、使用には注意が必要になります。
重曹は除草剤に比べると、人体への影響が少ないので安心して使用することができます。しかし除草剤のような即効性が無いので、除草までに時間がかかってしまいます。
塩水にも除草効果がありますが、「塩害」を起こしてしまう可能性があります。塩は土の中で分解されないので、草花の育成に悪い影響を与えるのです。
周辺に塩が流れてしまうので、近隣の草花が枯れてしまう恐れもあります。
「カフェイン」と「フェノール性物質」には雑草の育成を抑える効果があるので、コーヒーには除草効果があります。
除草剤等に比べると効果が薄いので、即効性はありません。
熱湯をかけることで、雑草の光合成を防ぐことができます。枯らすこと自体はできないので、他の雑草を減らすことなどはできません。
最後に防草効果を高めるために検討したいことについてご紹介したいと思います。
砂利や除草シートを敷くことで、雑草を生やすことを防ぐことができます。
除草効果を高めるわけではありませんが、そもそも雑草を生やすことを防ぐことができるのです。雑草は日光で光合成をして、それを栄養に成長してしまいます。
その日光を妨げるために砂利や除草シートを敷くのです。雑草の草刈りの手間を考えると、砂利や除草シートを敷く手間や費用は安いもの。
草刈りを行った後は砂利や除草シートを敷くことを検討してみましょう。
植物を育てる際には、土を耕して柔らかくしますよね。その為、雑草を抜くと、土が柔らかくなってしまい、雑草が育ちやすくなってしまいます。
雑草は抜かずに刈り取ることで、雑草の繁殖を抑えることができます。根を残しておくことで土が柔らかくなることを防げます。
草刈りでは除草剤を使う事が最も効率的です。手作業で抜いたり切ったりすると、身体への負担や、作業時間がかかってしまいます。
除草剤を使えば、簡単に雑草を枯らすことが可能です。使い方には注意が必要ですが、効率的なのでオススメですよ。
電動草刈り機は、雑草を効率的に刈り取れるように作られた電動工具です。バッテリーや電源の力を利用して、モーターを動かし草を刈り取ります。
エンジン式の物もありますが、電動式の物は軽量で扱いやすいので、家庭用には最適です。充電式のものはコードレスとなるので、使用する場所を選びません。
肩掛け式や背負い式、手押し式など様々な形状があり、用途によって選択することができます。
業者に依頼すれば、労力と時間をかけずに雑草を刈り取り、綺麗にしてもらうことがあります。毎日雑草を刈り取っているプロなので、素人と比べると作業スピードと丁寧さが優れています。
手間をかける時間が無い方には業者に任せるのはおすすめです。デメリットはお金がかかること。
どういった雑草の処理をするのかで費用は全く異なります。まずは業者に問い合わせてみることをお勧めします。
今回は草刈りや草抜き、草取りの違いから、草刈りの適切なタイミングや時期などについて解説していきました。
防草対策については、まだまだ知っておきたいたくさんあります。
ぜひ、その他の関連記事も読んで参考にしてみてください。