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CASE
2022.10.31
エアコンは一般的な家電よりも処分に手間が必要な家電になります。
リサイクル法が適用される電化製品ですので、粗大ごみとして処分することができず、お困りの方も多いと思います。
今回は、そんなエアコンの処分方法や捨てるまでに必要なやることについて解説していきます。
ぜひ、参考にされてみて下さい。
エアコンを処分するには、いくつかの方法が存在します。
まず一つ目は家電量販店に依頼するパターンです。
エアコンを処分する際に最も利用する事が多いのは家電量販店ではないでしょうか。処分したいエアコンを購入した店舗に依頼したり、新たに購入するエアコンの購入店に依頼したりするケースが多いと思います。
費用はもちろんかかりますが、下取りキャンペーン等をうまく利用する事でお得に処分する事も可能です。
また下取りをしてもらうことで本体の購入金額を値引きしてもらう交渉なども可能なので、エアコン購入前は確認しておくと良いでしょう。
エアコンを処分する際に気を付けることは、家電リサイクル法の対象商品だという点です。通常の粗大ごみ等では廃棄をする事ができないので注意が必要になります。
事前にリサイクル券を購入し、エアコンに貼り付けて指定場所に持ち込む方式です。自治体により金額や処分方法は異なりますので、各自治体に問い合わせしましょう。
リサイクルショップでは中古のエアコンが売却できる可能性があります。家電を扱っていてエアコンの販売をしている店舗であれば、売却できる場合があるのです。
・製造年数が5年以上経過していないもの
・外観が綺麗なもの
・問題なく使用できるもの
上記の条件がクリアできる場合、売却する可能性が高いです。お店によっては製造から7年までなら買い取ってくれるところもありますので、ぜひ、お近くのリサイクルショップに相談してみて下さい。
特にハイエンドモデルであれば高額での売却も可能かもしれません。
買い取り業者に引き取ってもらうメリットは、処分が楽な点です。業者が査定から引き取りまで全て行ってくれるので、手間があまりかかりません。
デメリットは業者が引き取りに来てもらえる分、リサイクルショップよりも査定額が安くなってしまう傾向があります。
ネットオークションの最大のメリットは高価格で売却できることがある点でしょう。業者に売却を依頼する場合に比べると、直接消費者に販売できるためです。
デメリットはネットオークションの利用経験が無い人には難しいと感じてしまうことがあります。手間をかけてでも高価格で売却したい人にはオススメです。
不用品回収業者に依頼するメリットは手間がかからないという点です。回収を自宅に来て作業してくれて、土日でも訪問してくれるので忙しい人にはうってつけです。
デメリットは回収は有料で、トラックの費用や人件費がかかっているので高額になってしまう事があるという点でしょう。
次にエアコンを処分する前日までにやっておくべきことについてまとめました。
自分で処分する場合や店舗で持ち込んで売却する場合は、自分で取り外して持っていく必要があります。
取り外しにかかる工賃は5万円以上かかることがあるので、自分で外せる人は外してみるといいでしょう。ただしガスが使用されていたり、室外機の取り外しなどもあったりと、大変で失敗するとケガをする恐れも。
傷を付けると売却できなくなる恐れもあるので、十分に注意をして行いましょう。もちろん持ち込みにはトラックやバンなどを用意しなければいけません。
回収してもらう場合は特に前日までに行う事はありません。自分で出来る限り綺麗にしておけば、査定額が上がったりする場合があります。
フィルターの掃除や表面を磨いておくなどしておくと良いかもしれませんね。
エアコンにはエアコンガスが使用されていたり、再利用できる金属を多く含んでいるため家電リサイクル法の対象家電となります。
通常の粗大ごみで廃棄すると罰則を受ける可能性があるので、十分に気を付ける必要があります。
家電リサイクル法はリサイクルを促進することが目的ではありますが、不法投棄をさせないためにできた法律でもあります。
エアコンの処分する際は家電リサイクル法にのっとって正しく処分しましょう。
室外機だけを処分することは原則オススメではありません。
室外機のみ壊れてしまい室外機だけを交換したい人もいるかもしれませんが、室外機だけの交換は上手くいかない場合が多いです。
逆に費用が高額になるケースもあるので、エアコン交換の際は室内機と室外機を同時に交換する事をお勧めいたします。
エアコンには標準使用期間というものが設けられています。メーカーによっても異なりますが、10年を基準にしているメーカーがほとんど。
実際の平均使用年数は13~14年程利用する人が多いそうです。冷房の効きが悪くなったり、臭いがついてしまうことがあり、それがエアコンの寿命の判別のタイミングといえます。
エアコンを買い替える際に注意したいのは、処分する際に新しいエアコンを導入するようにすることをお勧めします。
エアコンを交換する時は夏前の時期が最も多いので、エアコンが無いと困ってしまう事も。工賃も一回で取り外しと取り付けを行えば、安く済ませることもできます。
ネットで購入したエアコンは、アフターフォローが十分に受けられない可能性があります。
実店舗であれば購入店で処分を依頼することは可能ですが、ネットショップだと処分を受け付けていない可能性があります。
新たにエアコンをネットで購入する場合も同様なので、処分方法に不安がある人はネットでの購入はお勧めできない場合があります。
もちろんネットは不要なコストがかかっていないので、実店舗よりも安いというメリットがあります。
メリットとデメリットを見極めた上で、購入店を選ぶようにしましょう。
今回は、エアコンの処分方法や捨てるまでに必要なことについて解説してきました。
家庭ごみの処分方法については、まだまだ知っておきたいたくさんあります。
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