CASE

こたつの処分方法と主な注意点、大まかな処分費用や買い替え時の目安を解説します

2023.06.30

こたつの処分は意外と大変で、捨てるまでに注意しないといけないことが6つあります。

今回は、こたつの処分時に気をつけたい6つの注意点と大まかな処分費用、買い替え目安などについて解説していきます。

引っ越しを予定されている方や新しくこたつを新調しようと考えている方は、ぜひ参考にされてみてください。

こたつを廃棄する際の主な注意点6つ

まずはこたつを処分する際に気をつける必要がある注意点について解説します。

 

こたつの主な処分方法は以下の通りです。

  • 自分で解体した後に処分する
  • ゴミ処理(クリーン)センターに直接持ち込む
  • お住いの自治体に回収してもらう
  • リサイクルショップや出品サイトで買い取ってもらう
  • 家電量販店やホームセンターに引き取ってもらう

処分の仕方は様々なありますが、自分の状況に合わせて、ベストな方法を選択してもらえれば問題ありません。

ただし、それぞれの方法にはいくつか注意事項があります。

ここではその中でも特に重要なものを紹介していきますので、注意点をしっかり把握した上で自分に適した処分方法を検討していきましょう。

【注意点1】こたつを自分で解体する場合はケガや発火に注意

自治体によっては、こたつ板(天板)にも回収料金がかかる場合があり、処分費用が増えることがあります。

粗大ゴミは一般的に木材・プラスチック・金属類が該当。木材やプラスチックの場合は30~50cm以上、金属であれば30cm以上の大きさが基準といわれています。

そのため、こたつ板(天板)を自分で細かく切断して普通ゴミとして回収してもらおうと考える方もいると思います。しかし、自分でこたつの天板をカットし処分しようと思うと、怪我や発火するリスクがあります。

たとえば、慣れない電動工具(丸のこ)などを使用した場合、ノックバック現象が起こらないよう気をつけておかないと大怪我をする可能性があります。

また、電源コードやヒーター部分の解体には細心の注意や正しい知識が必要で、誤った解体手順でおこなうと、最悪の場合は発火する場合があります。

加えて、こたつを解体するには電動ノコギリなどの電動工具が必要な場合があり、道具を揃えるほうが費用が高いケースもあります。

 

解体すると確かに料金は抑えられる可能性はありますが、その分だけ色々と気を遣う必要がありストレスを感じる場面も多いです。

自信がない場合は無理をせず、ゴミ処理センターへの持ち込みや自治体に回収してもらうなど、より安全・確実な方法で処分することをおすすめします。

処分方法 費用
ゴミ処理センターへの持ち込み処分 従量制の地域が大半

10kg当たり100円など、キロ単位で料金が加算

*持ち込みの際「廃棄物搬入申込書」や免許証が必要な場合有り

自治体に回収を依頼 種類・サイズにより異なるが、
200~800円ぐらい例)千葉市 こたつ(こたつ板を含む)
15Kg未満 390円
25Kg 未満780円

岡山市

こたつ(家具調以外のもの・こたつ板と合わせたものを含む)
500円

北九州市

300円

 

【注意点2】自治体回収で「事前申し込み不要」の場合は個別対応できない

自治体に回収を依頼した場合、インターネットまたは電話・FAXで事前予約の上、指定された日時に回収してもらうのが一般的な流れです。

しかし、事前申し込みが不要な場合もあります。

連絡しなくてもよいので一見楽に感じますが、実はデメリットがあるので事前に対策する必要があります。

理由としては、通常のゴミ出しと同様のルールで回収をおこなうので、個別対応ができないからです。

具体的には以下のようなデメリットが生じる恐れがあります。

  • 回収日は必ず月1なので処分できるまで日数が空いてしまう
  • 決められた収集所まで自分で運搬しなくてはいけない

例えば引っ越しの日までにこたつを処分したいと考えた場合、回収日がまだまだ先で間に合わないことも普通にあり得るでしょう。

緊急の用事がある場合などは、すぐに処分できるようにゴミ処理センターへの運搬方法を事前に検討することをおすすめします。

ゴミ収集所まで距離があり1人で運ぶのが難しい場合は、友人や親戚など協力者を見つけるなど早めに対策を立てましょう。

自治体によっては、持ち出しが難しい高齢者や障害者の世帯に対して、収集員が家の中からゴミを運び出すサポートをおこなっているところもあります。

粗大ゴミ手数料に対応した持ち出し手数料はかかりますが、自治体独自のサポートで利用できるものがあれば最大限に活用するようにしましょう。

粗大ごみ手数料 持ち出し手数料 お支払い合計
300円 500円 800円
500円 500円 1000円
700円 500円 1200円
1000円 500円 1500円

出典 : 北九州市 粗大ゴミ持ち出しサービス

 

【注意点3】こたつの運搬方法は事前に考えておく

最終的にどのような方法でこたつを処分するにしても、運搬方法は事前に考えておきましょう。

理由としては、これまでの説明からも分かる通り、処分方法を問わずに個人で処分物を運搬する機会が多いからです。

こたつの処分方法は、自治体に回収してもらう方法やゴミ処理センターに直接持ち込む以外に、家電量販店やホームセンターに引き取ってもらう方法もあります。

 

家電量販店やホームセンターでの引き取りに関しても、店舗への持ち込みが基本です。

出張引き取りに対応している家電量販店もありますが、1,000円以上の出張費がかかり、対応していない地域もあります。

ホームセンターの場合は、ほぼ持ち込のみ対象ですので、運搬方法は確実に決めなくてはいけません。

 

出張買取りなどで処分できた場合など、結果的に自分で運搬せずに済む場合もあります。

それでも、もしもの時のために運搬方法は事前に検討しておきましょう。

家電量販店のほとんどは、家電リサイクル法に則って使用済みの家電を回収しています。

 

こたつも対象で、サイズによって異なりますが約1,100円~2,200円の費用がかかります。

家電量販店ごとにこたつの引取り価格をまとめたので、参考にしてみてください。

引取価格 備考 詳細
ケーズデンキ 1,100円 引取りのみの訪問の場合は別途出張費

業務用については対象外

ケーズデンキ_家電リサイクル
ヨドバシカメラ 1,100円 (3辺合計サイズ150cm以下/重量20kg以下)

回収のみで訪問する場合は別途出張費2,200円

ヨドバシ_小型家電リサイクル
エディオン 550円
(こたつヒーターのみが対象)
・3辺合計120cm以下/重量10kg以下
・取り外し工事が不要で使用可能なもの・1人で運べるもの
エディオン_小型家電リサイクル
ジョーシン こたつヒーター:
550円
家具調こたつ :1,100円 
・回収運搬料金が別途必要な場合あり

・対象外の店舗有り

ジョーシン_小型家電リサイクル

 

なおホームセンターでは、新たにこたつを購入した場合に限り、古いこたつを引き取ってくれます。

基本的に別な店舗で購入したこたつを引き取ってくれない場合が多く、こたつは対象外のホームセンターもあるので注意が必要です。

【注意点4】リサイクルショップでの買取りは寒い時期を狙う

こたつが美品でまだまだ使えそうであれば、リサイクルショップで査定してもらうのもよいでしょう。

売却できれば収入になり、直接持ち込みができれば即日換金もできます。

持ち込みが難しい場合でも、出張査定を利用できるので何かと便利です。

ただし、こたつは季節ものなので、夏などの暑い時期には受付けていないリサイクルショップもあります。

逆に、10月ぐらいから徐々に需要が出始めるので、それぐらいの時期に合わせて査定してもらうのがおすすめです。

損をしないためにも、前もって買取り価格の相場は把握しておきましょう。

種類 買取り価格
ユニット単位 1,000円前後
正方形のテーブル一体型タイプ 500円~2,000円
長方形や楕円のテーブル一体型タイプ 1,000~2,000円
脚が折れるコンパクトタイプ 1,000円前後

出典 : コタツの買取価格相場|おいくら リサイクルショップ買い取り実績 (oikura.jp)

 

また、ゴミの再利用に関して自治体独自の取組みをしている地域もあります。

例えば、北九州市では「ジモティー」というシステムを活用してリユース事業をおこなっています。

会員登録から取引時の手数料など、全て無料で利用が可能です。

「リサイクルショップを利用したいけれど、寒くなるまで待てない」
「今すぐお得に処分したい」

そんな気持ちを抱えている方は、利用可能な自治体独自の制度がないか問い合わせてみましょう。

【注意点5】悪徳な不用品回収業者には要注意

こたつは不用品回収業者に引き取ってもらえますが、市区町村の委託を受けずに違法に回収している悪徳業者には注意が必要です。

無料回収と謳っておきながら作業後に料金を請求したり、相場よりかなり高額な料金を請求されたり様々な事例があります。

こたつのサイズによって差はありますが、不用品回収業者による回収費用の相場は3,000円~5,000円程です。

悪徳業者に不当な料金を請求された時のために、念のため覚えておきましょう。

 

もう1点注意したいのが、不用品回収業者が保有している免許について。

ある業者が「産業廃棄物処理業」や「古物商」など複数の免許を持っていた場合、それだけで安心だと錯覚してしまいがちです。

しかし、こたつなど家庭の廃棄物を回収するには「一般廃棄物処理業」と市区町村の委託が必要です。

 

ちなみに、産業廃棄物処理業は工場や企業の廃棄物を処理するための免許で全くの別物。

たくさん免許を持っている不用品回収業者だからといって決して安心はできないので、注意してください。

空地で回収していたり、大音量で街中を巡回していたりする業者は、無許可である可能性は非常に高いです。

【注意点6】早く処分したい場合はメルカリなどの出品サイトはおすすめしない

できるだけ早くこたつを処分したい場合、一般的に出品サイトは向かないでしょう。

出品の仕方や商品にもよりますが、中古である以上、よほど購入者のニーズに合っていなければすぐには売れないからです。

経験上かなりの確率で料金交渉もされるので、早く処分したい場合ほど当初の希望金額で売れない可能性が高いでしょう。

こたつぐらいのサイズであれば梱包資材や配送料も高くつきますし、宅配業者まで自分で運び出さなくてはいけません。

かりに売れたとしても、労力の割に見返りが少ないと感じる可能性はあるでしょう。

ただ、出品するだけなら無料でできます。

こたつがブランド品の人気商品ですぐに売る自信があれば、とりあえず出品して反応を見るのは良いかもしれません。

こたつの処分は「粗大ごみ?」

こたつは粗大ゴミとして扱われる場合がほとんど。
ただし、ゴミ出しのルールは自治体によって異なるので、事前確認が必要です。

粗大ゴミの基準例

  • 北九州市 市の指定袋(45ℓ)に入りきらないゴミ
  • 岡山市  有料指定袋(20ℓ)に入りきらない大型のゴミ

住所地の粗大ゴミの基準を調べる場合は「粗大ゴミとは 市区町村名」などのキーワードで検索すると見つかりやすいので、ぜひ試してみてください。

地域によって差はありますが、一般的には市指定のゴミ袋に入りきらない家具・家電、自転車や布団など30cm以上のものを想定しているケースが多いようです。

その他

  • こたつのヒーター部分が不燃ごみとして扱われる
  • ゴミに出す前に自分で解体しなければならない

などは、自治体によって異なる可能性があるので注意しましょう。

事前に分解するように決められている場合は、工具を使用してこたつを解体してください。

その上で、解体したこたつの各部品を可燃・不燃ごみや粗大ゴミなど自治体で定められた方法で分類しましょう。

皆さんも1度は見た経験があると思いますが、ゴミ出しのルールを守っていないと判断されると回収されず残される場合があります。

こたつに限らず、ゴミ出しをして終わりではなく無事に回収されたか最後まで確認するまでが自分の責任だという意識を持ちましょう。

こたつの種類によって処分方法は変わるのか?

結論をいえば、こたつの種類によっては処分方法に変わりはありません。

ただし、サイズによって処分方法が変わる場合はあるでしょう。

こたつは、1人用のコンパクトなから家族でつかえる大き目のサイズまで幅広くあります。

  • 自治体が定めた規定のサイズを超え、大型ゴミに分類される
  • 家電量販店やホームセンターでの引取り基準を満たさない

などの場合は「処分方法が変わる」または「変える必要がある」ので注意してください。

繰り返しますが、回収や引取りのルールは細かく定められています。
処分方法があいまいな時は、自己判断せず窓口に問い合わせましょう。

こたつの寿命と買い替え目安について

使用頻度や使い方によっても異なりますが、こたつの買い替えの目安は10年といわれています。

この一般的なこたつの寿命といわれる10年は、ヒーターの寿命と言い換えることもできます。

ヒーターの種類によって寿命に差があるので、こたつの「より正確な買い替え時期」を把握するために、まずはヒーターの種類が何か調べてみましょう。

ヒーター名称 使用可能な時間 寿命
フラットカーボン 約7,000時間 冬の4ヵ月間、1日6時間使い続ける条件で、約9年半
石英 約5,000時間 同条件で、約7年半
ハロゲン 約8,000時間 同条件で、約11年

以下の状態がこたつの買い替え目安です。

  • コードやケーブルが破損
  • 電源プラグやコードが異常に熱い
  • 温度調整など機能の一部が正常に作動しない
  • 電源を入れると焦げた臭いがする
  • 普段聞こえない異音が聞こえるようになった
  • 電源が入らない

「もったいない。」
「まだ大丈夫。」

このような気持ちから、今にも壊れそうなこたつを無理して使い続けると事故の原因になりかねません。

安全に使用するためにも、少しでも違和感があれば、一旦使用を中止して買い替えるべきか慎重に検討しましょう。

こたつの一般的な寿命である10年に満たなくても、買い替え時だと思ったら処分を検討するのがベストな判断です。

まとめ

今回は、こたつの処分時に気をつけたい6つの注意点と大まかな処分費用、買い替え目安などについて解説してきました。

不用品の処分については、まだまだ知っておきたいことがたくさんあります。

ぜひ、その他の関連記事も読んで参考にされてみてください。

安⼼、信頼、対応⼒のライフサポートが
“選ばれる理由”

選ばれる理由をみる