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CASE
2023.10.31
エアコン修理に持ち込まれる主な故障原因は大きく分けると2つに分けられると言われています。
それが「経年劣化による部品の故障」や「長時間の使用や高頻度での使用による部品の故障」です。
では、具体的にどのような点に気をつけると、エアコンの寿命を少しでも長く伸ばすことができるのでしょうか。
ということで今回は、エアコンの寿命を伸ばすためにできることについて解説していきたいと思います。
エアコンを買い替えたばかりの方やこれからエアコンを買い替え予定の方は、ぜひ参考にされてみてください。
エアコンの寿命を少しでも伸ばすためにできることは、「室内機の定期的な清掃」「室外機の定期的な清掃」「室外機の設置場所の見直し」の3点になります。
それぞれ項目に分けて大切なポイントを解説していきます。
エアコンの室外機にはコンプレッサーという部品が搭載されています。
冷蔵庫にも搭載されていますので馴染み深い部品だと思いますが、エアコンの室外機にも搭載さています。
そして、このコンプレッサーという部品はエアコンにとっても非常に重要な部品で、この部品が故障してしまうと「エアコンの温度がおかしい」「エアコンから風が出てこない」などのエアコンの根本的な機能に支障が出てきます。
そのため、この「コンプレッサーにいかにして負担をかけないか」がエアコンを長持ちさせるために重要なポイントになります。
エアコンの室外機に負担をかけてしまう原因としては、「室外機の周りに物を置いてある」「夏場に日除けをしない」「冬場に日光が当たらない場所に放置しておく」などが挙げられます。
ちょっとしたことですが、これらの点に気をつけることで室外機への負担を少しでも減らすことができ、結果としてエアコンの寿命を伸ばすことができます。
室外機の定期的な清掃も、エアコンの寿命を伸ばす上では非常に有効な手段だと言われています。
室外機は屋外に設置してありますので、砂埃や枯れ葉などでドレンホースや取り入れ口が非常に汚れやすい環境にあります。
そして、そのまま汚れを放置していると詰まりの原因となり、冷暖房効果が弱くなったり、様々な部品への負担が増え、故障の原因へと繋がります。
定期的な清掃は面倒ですが、最低でも半年に1回のペースで室外機の清掃をおこなうことをオススメします。
室内機の定期的な清掃もエアコンの寿命を伸ばす上では大切だと言われています。
フィルター清掃は隔週で1回のペースで行うと良いとされており、この定期的なメンテナンスをおこなうことで室内へホコリやカビを送り出すことを防ぐことができます。
この室内機に溜まったホコリやカビは思わぬ健康被害をもたらすこともあるようです。
さて、閑話休題。この時季、みなさんはご自宅で毎日エアコンを利用されていると思いますが、このエアコンなどが原因となる季節性の病気があるのをご存知ですか?
「え~そんなの寝冷えとか夏かぜでしょ?」って思いますよね。確かに夜、エアコンをかけっぱなしにして、おへそ丸出しで眠ったらきっとそうなるでしょう(笑)。だいたい初夏から秋の中頃くらいの期間に、咳が長引くような症状が毎年起きているようであれば注意が必要です。「トリコスポロン」と呼ばれる真菌(カビ)が放出する胞子を吸い込むことで発症する「夏型過敏性肺炎」の可能性があります。
ちなみにエアコンを頻繁に使う場合やシーズン中(夏場や冬場)は、2周間のフィルター清掃に加え、月に一度、フィルターの丸洗い清掃をおこなうことでエアコンへの負担を減らすことができます。
エアコンは室外機の設置場所や定期的な清掃によって、寿命を伸ばすことが可能です。
ですが、室内機や室外機のより深い部分まで清掃することは難しく、清掃する場合には専門の知識や専用の道具などを準備する必要があります。
とくにお掃除ロボット付きのエアコンの場合は、専門業者でも熟練したスタッフが対応するほど清掃難易度も高いです。
ですので、購入から3年を過ぎてもプロによるエアコンクリーニングを受けていない場合は、一度、お近くの専門業者まで相談することをオススメします。
プロによる清掃は、エアコンの寿命を伸ばす上では必要不可欠であり、また、不快な臭いや健康被害の発生を未然に防ぐこともできます。