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CASE
2022.11.30
皆さんは室外機のお手入れ、きちんとされていますか?
室外機のお手入れはあまり馴染みのない方も多いと思いますが、定期的なお手入れをしないと故障の原因にもつながってしまいます。
ということで今回は、室外機のお手入れ方法や注意点、プロに任せるべき部分などについて解説していきたいと思います。
これから年末にかけて大掃除シーズンですので、ぜひ、参考にされてみて下さい。
室外機を掃除しなければホコリや汚れがフィンに溜まり、室外機の機能が失われたり電気代の高騰やエアコン寿命が短くなってしまいます。
室外機は文字通り外に設置する機械なので、雨風にさらされることになります。そのため、砂埃や雨水が室外機に入り込みやすく、意外とメンテナンスが欠かせいない製品だったりします。
これを放置していると室外機から異音がしたり、エアコンの効きが悪くなったりすることもありますので、室外機の定期的なお掃除は大切なんです。
きちんと掃除をすれば新品のときのような機能に戻り、電気代を抑えることやエアコンの利きが良くなりますのでメリットも多いですが、室外機は簡単に清掃する事はできないのも事実です。
すこし高くつきますが、ハンズクラフトをはじめとする専門業者にご依頼することをオススメします。
室内機とは室内に備わっている冷風や暖風を送風するエアコン本体の事で、室外機は屋外に設置している換気扇のような機械のことを言います。
エアコンと一般的に言われて思い浮かべるのが、この室内機だと思います。
室内機は冷たい空気を室内に送風するもので、室外機は室内の暖かい空気を外に排出するものとなります。
エアコンの冷房の仕組み
①室内機で部屋の熱を集めて、冷媒という液体ガスに乗せる
②熱を乗せた冷媒は室外機に送られて、圧縮機で高温にする
③高音になった冷媒は室外機の熱交換器を通過、ファンによって熱を外へ放出
④熱が放出された冷媒を減圧機で低温にする
⑤低温になった冷媒は室外機に送られ、熱交換器を通過して冷風を吹き出す
ちなみに暖房の仕組みは冷房と逆の動作を行います。
エアコンの暖房の仕組み
①室外機の熱交換器で外の空気の熱を集め、冷媒に乗せる
②熱を乗せた冷媒を圧縮機に送り、圧力をかけて高温にする。
③高温になった冷媒は室内機に送られ、熱交換器を通過して暖かい風を吹き出す。
④熱が放出された冷媒を室外機に送り、減圧機で低温にする。
⑤低温になった冷媒は、室外機の熱交換器で外の空気の熱を集める。
室内機はもちろんですが、室外機が無ければ冷風も暖風も吹き出すことが出来ないことが分かりますね。
室外機は冷媒を使用しているため、特殊な工具などを使って清掃する必要があります。
ですが自分で出来る清掃もあるので、出来る限りの清掃を行っておくといいでしょう。具体的な方法をご紹介します。
室外機は屋外にあるため、放っておくとホコリや汚れが溜まります。隙間に枯れ葉や蜘蛛の巣なども付着しているので、これらをほうきで払い落としましょう。
雑巾や掃除機などを使い、綺麗に出来るところを磨いていきましょう。水を使って掃除する事もできますが、下から水をかけないようにしてください。通常の雨で濡れることだけを想定して作られているためです。
室外機の裏側や側面の金属板部分の掃除です。熱交換を行うフィンの部分で、隙間の汚れを掃除することで動作効率が上がります。
注意点はこれらはアルミで出来ている事です。アルミは鉄と比べると柔らかく、力を込めて掃除すると変形してしまう恐れがあります。ブラシで優しくていねいに掃除すると良いでしょう。
室外機には水抜き穴が備わっています。結露した水を排水するので、もし詰まると室外機内でショートしてしまう恐れがあります。
冷房には使用せず、暖房を使っているときに使用されるので冬前に掃除しましょう。割りばしや細長いブラシなどを使い、汚れを書き出しましょう。
室外機の周辺を片づけておくと、動作効率が上がります。周りに植木鉢や荷物などを置いて囲んでいると、空気の流れを邪魔してしまうので動作効率が悪くなり電気代が高くなってしまいます。
上記で説明した室外機の掃除方法は、誰にでも出来る簡単な方法です。
室外機内部の汚れに関しては専門の工具や技術が必要で、下手をすれば故障をしてしまう可能性があります。フィン部分など手を切りやすいところが多かったり、モーターや基盤などに水や洗剤をかけると故障の原因になります。
またエアコン側の電源を抜いて一定時間放置しないと感電する危険もあるなど、注意する点が非常に多いです。このような危険性があるので汚れが気になったり異音がする場合は迷わずに業者に相談しましょう。
既に故障している場合もあるので、業者に判断を委ねると確実です。
自分でできる掃除と、プロに任せたい場合の掃除のポイントがあります。特に症状は無いが、外部の汚れが目立つ場合は自分で掃除するといいでしょう。
定期的に外側を掃除していれば内部に異物が混入するのを防いだり予防の効果があります。しかし下記のような症状がある場合はプロに依頼することを検討しましょう。
異音の原因は様々なものが挙げられます。
・室外機周辺が汚れている
・室外機の設置が上手くできていない
・パーツの経年劣化
・室外機内部が汚れている
これらを解決する事で異音は解消される可能性があります。どれもプロでなければ作業する事ができない事ばかりです。
室外機の異音がある場合は迷わずにプロに相談するといいでしょう。
室外機は外側よりも内部に汚れが溜まっていきます。内部は簡単に清掃する事ができないので、汚れは溜まっていく一方です。
プロであれば分解清掃を行う事ができるので、内部の汚れも簡単に掃除できます。動作効率を格段に向上させることができるので、汚れが気になる場合はプロに清掃を依頼しましょう。
長期間室外機を掃除したことが無い場合は、プロに掃除を依頼しましょう。普通、室外機を点検したり、掃除する事もないと思います。
しかし内部は時間が経てば経つほど、汚れが溜まっていくのです。エアコンを設置して長期間室外機の清掃をしていない場合は、一度点検を依頼してみましょう。
電気代が安くなったり、エアコンの利きが良くなったりする可能性があります。
今回は、室外機のお手入れ方法や注意点、プロに任せるべき部分などについて解説していきました。
室外機のお手入れは、業者でも難しい部類のご依頼になります。
もし長期間、室外機をお掃除されていない方がいらっしゃいましたら、お気軽にハンズクラフトライフサポートまでご相談ください。