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ベッドやマットレスの寿命や買い替え時期、処分方法について解説します

2021.12.02

皆さんは、ベットやマットレスの寿命や買い替え時期をご存知でしょうか。

最近は、安いマットレスや折りたたみベッドも様々なメーカーから販売され、引っ越しするたびに新しいものへと買い換える方も増えてきました。

購入の機会も増えるということは、処分する機会も増えてしまうということの裏返しだと思います。

ということで今回は、ベッドやマットレスの寿命や買い換える時期、処分方法などについて解説していきます。

ベットやマットレスの寿命について

ベッドやマットレスも耐久年数があり、使用目安が設定されています。

「マットレスは5年、ベットフレームは10年が目安」

一般的にマットレスの寿命は5年とされ、ベッドフレームの寿命は10年前後だとされています。

素材や機能などによっては、5年以上買い換えなくても大丈夫な製品もありますが、多くのマットレスは5年、ベッドフレームは10年前後だと言われています。

 

マットレスは湿気の影響を受けやすく、対策をしていなければカビやヘタリなどが発生しまい、5年持たないこともあります。そして、カビの影響はベッドフレームも例外なく受け、何も対策をしなければ、ベッドフレームの寿命も短くなってしまいます。

とくにベッドフレームは移動させるのが大変ですので、素材にもよりますがカビの影響を受けやすいです。

カビは腐敗の原因を作り、ヒビの原因にもなってしまいます。

では、ベッドやマットレスの買い替え時期の目安はあるのでしょうか。まとめてみました。

ベットやマットレスの買い替え目安について

買い換えた方が良い買い替え目安についてまとめてみました。

マットレスの表面のヘコミが戻らない

マットレスは反発素材やコイル等が中に入っていて、通常であれば使用後に元の形状へと戻る仕組みになっています。

ですが長く使用していると、反発する力が弱くなっていき、表面が沈み込んだまま戻らなくなってしまうことがあります。この場合は、マットレスの交換時期ですので、凹みが現れたら新しいものへ買い換えることをオススメします。

きしむ音がする

ベッドに体重をのせた際に、ベッドからきしむ音がする場合があります。この場合、スプリングコイルの寿命が尽きてしまっている可能性がありますので、交換目安だと言われています。

また、ベッドフレームの素材によっては、フレーム自体にひび割れが発生していたり、ねじが緩んでいる場合もありますので、注意が必要です。

ですが、ベッドとフローリングの間が擦れて音が鳴っているだけの可能性もありますので、まずはどこから音が鳴っているか確認して処分するかどうかを考えることをオススメします。

カビが発生している

マットレスのカバーを洗濯する際などにマットレス本体を確認すると、カビが発生していることがあります。

この場合、マットレス表面に少しだけカビが発生していても、マットレス内部では大量のカビが繁殖していることも多いと言われています。とくに隙間などにカビが生えている場合は、マットレス内部にもカビが発生していることが多いですので、早めの買い替えをオススメします。

そのまま使い続けると、ベッドフレームも同様にカビてしまう可能性があります。

ベットやマットレスの買い替え時期や交換の目安について

続いてこの章では、ベットやマットレスの適切な買い替え時期、交換の目安などについてまとめてみました。

身体に不調を感じる

朝起きて、身体に不調を感じるときはベッドの寿命が近づいている可能性があります。一日の1/3もの間、過ごしているベッドの上で、不調を感じるようであれば買い替えの時期だと言われています。

マットレスのクッションがヘタってきてしまい、体のバランスが悪くなってしまい、一部分に負担がかかっている可能性があるのです。身体が痛いなどの症状があれば、マットレスの交換で改善される可能性がかなり高くなります。
決して安いものではありませんが身体の不調が改善されるのであれば、早急に買い替えるべきでしょう。

表面の汚れが目立つ

マットレスの表面の汚れが目立つ場合は買い替えのタイミングといえます。

マットレスカバーや敷きパッドなどを表面に付けていますが、汗や湿気などが原因で表面が汚れていきます。最初は白い見た目をしていたが、今では黄色になっている…という事もあるでしょう。

こういった汚れがあまりにも気になるようであれば買い替えのタイミングといえます。汚れには見た目が悪くなるというだけでなく、様々な菌が繁殖し、衛生的にもよいものではありません。
新しいマットレスに買い替えることで気持ち的にもぐっすりと眠ることができるでしょう。

カビが発生している

ベッドやマットレスにカビが発生していると寿命が近いとお伝えしましたが、見える範囲で少しでもカビが発生していると買い替えのタイミングといえます。

というのも目で確認できる範囲というのは表面上の部分だけで、内部の方はカビが生えているか確認できないのです。

表面上にすこしでもカビが生えてしまっていると、見えない内部にはカビが既にある程度繁殖している可能性があります。内部の方は通気性が悪く、湿気も溜まりやすいのでカビが生えやすいからです。

カビには雑菌があり、アレルギーになる可能性もあるので、早めに買い替えることをおすすめします。

ベットやマットレスを買い換える前に確認したいこと

続いて、ベッドやマットレスを買い換える前に注意したいことや確認したいことについてまとめてみました。

①サイズ

ライフスタイルによって必要なベッドやマットレスのサイズも変わってきますので、まずはサイズについてお話しします。

シングル、幅100cm
一人暮らしの方ならこのサイズ。部屋のスペースを広く使えます。

セミダブル、幅120cm
一人暮らしで寝返りを打っても余裕のあるサイズです。たまに2人で寝る方はこのサイズがおすすめです。

ダブル、幅140cm
2人で寝るならこのサイズ。

ワイドダブル、幅150cm
あまり知られていないサイズ。ダブルよりもちょっとゆとりが欲しい場合にはおすすめ。

クイーン、幅160cm
2人でゆっくり寝るならこのサイズがおすすめです。余裕があるのでストレスを感じにくいです。

キング、幅200cm
シングルベッドを二個並べたサイズ感です。部屋に余裕があるならお互いにゆったりと寝ることが可能です。

②マットレスの種類

マットレスにはいくつか種類が存在します。それぞれの特徴についてまとめてみました。

スプリングコイルタイプ
コイルの種類で固めや柔らかめを選択できます。通気性が良いため、カビが生えにくいです。
点で支えることができるので、身体に沿ってマットレスがフィットします。
理想的な寝姿勢を保てると言われており、おすすめのマットレスです。

ウレタンタイプ
ウレタンタイプには高反発タイプ、低反発タイプがあります。
低反発タイプは沈み込むようなクッション性があり、理想的な寝姿勢を保てるマットレス。高反発タイプは反発力が強いので身体が大きい人やl寝返りが多い人に向いています。

身体の軽い人にはクッション性を感じにくい場合があります。ウレタンは温度で質感が変わるので、夏は柔らかく冬は固いです。保湿性が高いので冬は暖かく感じますが、同時にカビが生えやすいとも言えます。

③ベッドフレームの種類

ベッドフレームには実は様々な種類があります。シンプルなものから収納があるものまで様々なものがあるので、簡単にご紹介します。

フラットタイプ

ヘッドボードがフラットになっているものです。
一番ポピュラーなデザインで、クッションなどを立てかけて持たれて座ることもできます。
収納がないためサイドテーブルなどを置かないと、スマホや時計などを置くことができないので注意が必要です。

棚付き(キャビネット)タイプ
頭の部分に棚があるタイプのものです。
コンセントやライトなどがついていたり、携帯や時計、本などを置くスペースがあったり引き出しがついていたりします。
デメリットとしては収納スペースの分サイズが大きくなり、その分場所が必要になることです。

収納付きベッド
ベッドの下に収納ができる引き出しや、ベッド下全体に収納ができるタイプ。収納がない家にとってはこのタイプのベッドは収納スペースが大きいので大変重宝します。

デメリットはベッド下に収納があるため、ベッドの高さが高くなることです。ベッドの高さが高くなると部屋が狭く見えてしまう効果があります。収納スペースにカビが生えやすいという弱点もあるので気を付けましょう。

ベットやマットレスの処分方法について

最後に、福岡市と北九州市のベッドやマットレスの処分方法についてご紹介していきます。

・粗大ごみとして処分できるのか?

福岡市の場合
ベットやマットレスを福岡市で処分する際は、粗大ごみとして処分します。
「福岡市粗大ごみ受付品目一覧」を参考してみると、マットレスもベッドフレーム、マットレス一体型ベッドも粗大ごみとして処分する事ができます。
「福岡市粗大ごみ受付品目一覧」に記載がある場合はインターネット受付、LINE受付を使用することができますので、これらを活用出来るのです。

ベッドのサイズがキングやクイーンなど大きいサイズの場合は念のため電話受付で確認してから申し込む方が確実と言えるでしょう。

北九州市場合
北九州市でベッドやマットレスを処分する際は粗大ごみでの取り扱いとなります。北九州市のホームページの「粗大ごみ・引越ごみ」のページにベッドやマットレスの記載があるため、問題なく回収を行ってくれるのです。

ですがダブルサイズまでの記載となっておりますので、キングやクイーンサイズのベッドを処分する際は電話で問い合わせる必要があります。

65歳以上の高齢者の方、身体障害者や知的障害者、精神障害者の方、妊婦または産後8週間までの方、けがや病気で一時的に体力や体の機能が低下している方、16歳未満の方は作業員が家の中まで回収をサポートしてくれるサービスもあります。
上記に含まれる方は是非このサービスを使いましょう。

・ベットやマットレスを処分する際に注意したいこと

ベッドやマットレスを処分する時に注意する点は、解体できるところは解体しておく必要があります。ベッドフレームも組み立て式の場合は分解して置かなければ、回収してくれない場合もあるのです。

マットレス一体型のベッドや、ソファベッドなど折り畳みのベッドも組み立て式の場合があるので、このようなものは出来るだけ分解しておくようにしましょう。マットレスも薄いものであれば束ねておかないといけない場合があるので、気になる場合は電話で確認しておく必要があります。

また前もって玄関から搬出できるか、サイズの確認もしておきましょう。場合によってはベランダなど別のところからしか出せない場合などもあるので、確認が必要です。

まとめ

今回はベットやマットレスの寿命や買い替え目安、処分方法などについてご紹介してきました。

ハンズクラフトライフサポートでは、ベットやマットレスの処分もお受けしています。

もしお困りでしたらお気軽にご相談ください。

 

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